琉球王国から沖縄県へ変わる郵便事情 金城康全著『琉球の郵便物語』

 琉球王国時代、公文書など送付する業務は宿次(シュクツギ)と呼ばれ、現代の郵便事業に相当すると思われる。明治時代に入って琉球王国が沖縄県に置き換わると、日本政府から駅逓大属・眞中忠直が派遣され、本格的に郵便事業が導入される。この歴史を解きほぐすのが本書である。(T)

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