那覇の国際通りとエイサー

 例年8月第1週に那覇市の国際通りで繰り広げられる「1万人エイサー踊り隊」が今年は10月20日に開催となった。熱中症対策らしい。それと関連するのだろうか、エイサー演舞場も4か所に限定されていた。これまで参加団体は国際通りの北側から入り、少し進んでは演舞を披露し、また少し進んではまた演舞を披露するといった具合に、南側から通りを抜けるまでに何度も演舞を繰り返していた。

 暑さ対策としては今回の方が、出演者は休憩時間を十分とり演舞する回数を減らせるのだろうが、演舞場が少ないため観客が集中する傾向があった。しかもそのうちの1つは「にぎわい広場」といってあまり知られていず国際通り沿いではなかったため、ほかの演舞場に比べて観客が少なく(1番下の写真)、残りの3か所にさらに観客が集中したようだ。また、沖縄は最近、熱帯化がさらに進んだのか、天気予報や雨雲レーダー予測に含まれないスコールのような雨が多く、この日も午後5時半すぎに会場は強い雨に見舞われた(真ん中の写真の空には迫る雨雲が写っている)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です