2025年4月22日 / 最終更新日時 : 2025年4月22日 okihon-ya 時の話題 意外に強くなかったヒーロー? ちょっと前に、ウルトラセブン・シリーズの「ウルトラ警備隊西へ」を見る機会があった。ロボット怪獣「キングジョー」とウルトラセブンが対決する回だが、「あれれ……」と思った。2人が対決する2度の場面のうち2度ともウルトラセブ […] 共有:TwitterFacebook
2025年4月17日 / 最終更新日時 : 2025年4月17日 okihon-ya 時の話題 ワタ舞う沖縄の風景 トックリのように胴体の中央部は膨らみ表面には無数のトゲが突き出る。このように異様な形相でありながら、秋には華やかなピンク色の花が枝を飾る。花が散るとまたまた意表を突き、アボカドに似た濃い緑色の実が無数に実る。木は冬の間 […] 共有:TwitterFacebook
2025年4月17日 / 最終更新日時 : 2025年4月17日 okihon-ya 本の紹介 山人が出現する近代以前の日本 高取正男著『宗教民俗学』② 本書の前半に掲載される「宗教と社会」や「村を訪れる人と神」で興味深いのは、近代以前の日本では農耕・定着生活を選ばない人々が相当数いたという指摘だ。学校の日本史では、大陸から稲作文化が伝わると日本人は農耕・定着生活に入り […] 共有:TwitterFacebook
2025年4月11日 / 最終更新日時 : 2025年4月11日 okihon-ya 本の紹介 日本に組み込まれる違和感 集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』① 戦争文学といえば、戦争の悲惨さや非情さがテーマになることが多いが、沖縄で戦争を描く場合、日本に対する敵意や日本に組み込まれる違和感が際立つことが特徴かもしれない。明治期初期、琉球王国という独立国家から日本に併合され、沖 […] 共有:TwitterFacebook
2025年4月3日 / 最終更新日時 : 2025年4月3日 okihon-ya 本の紹介 思わぬ結末に唖然 梁石日著『血と骨(上・下)』④ 人の幸福や生きる意味とは何かを問う。人間的な成長や和解にたどり着く。そう期待して読めば本書には完全に裏切られる。描かれるのは、絶望の淵に追い込まれ、憎しみ、怨念、貧困、欲望の限りない連鎖でしかない。何の希望も見いだせな […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月29日 / 最終更新日時 : 2025年3月29日 okihon-ya 時の話題 沖縄戦から80年の翌日に避難計画を公表 政府は27日、有事を想定し宮古・八重山から11万人を九州・山口へ避難する計画の概要を公表したが、果たして現実的なのだろうか。民間の航空機や船舶を利用するらしい。沖縄戦の歴史を知る人は、対馬丸の悲劇を思い浮かべるかもしれ […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月25日 / 最終更新日時 : 2025年3月25日 okihon-ya 沖縄の空気 イペーの開花と沖縄の明日 那覇市内でイペーが花を咲かせている。今日の最高気温は25度に達し初夏めいた陽気の中、ぱっと灯りがついたような鮮やかな黄色い花は目をひく。秋にピンク色の花をつけるトックリキワタとともに、もともと南米原産の樹木だが、温暖な […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月9日 / 最終更新日時 : 2025年3月9日 okihon-ya 時の話題 オリオンビールの謎? 国際通りを歩いていると、新型コロナ流行以前の雑踏が戻ってきたと実感する。その一方、コロナ禍以前には見られなかった光景を目にする。オリオンビールのロゴが入ったTシャツを着た若者が集団で歩く姿である。特に若い女性グループが […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年3月3日 okihon-ya 本の紹介 壮絶な在日朝鮮人の戦前・戦後史 梁石日著『血と骨(上・下)』③ 凶暴で自己中心的な金俊平の存在は上巻の後半部分から徐々に薄くなる。このままフェードアウトするのかと思えば、ぱっと現れて人助けに走る一方、家族に対して激しい暴力をふるう。そして、いままでとは打って変わり突然、独自の事業に […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月27日 / 最終更新日時 : 2025年2月27日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄のひな祭りとは? もうすぐ桃の節句・ひな祭りである。一般的にはひな人形が飾られるが、沖縄の場合はまったく違った風景が広がる。「浜下り」と呼ばれ、女性たちが中心になり海に入って邪気や厄災を清める行事。しかも旧暦の3日3日に行われる。ひな祭 […] 共有:TwitterFacebook