2025年3月29日 / 最終更新日時 : 2025年3月29日 okihon-ya 時の話題 沖縄戦から80年の翌日に避難計画を公表 政府は27日、有事を想定し宮古・八重山から11万人を九州・山口へ避難する計画の概要を公表したが、果たして現実的なのだろうか。民間の航空機や船舶を利用するらしい。沖縄戦の歴史を知る人は、対馬丸の悲劇を思い浮かべるかもしれ […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月25日 / 最終更新日時 : 2025年3月25日 okihon-ya 沖縄の空気 イペーの開花と沖縄の明日 那覇市内でイペーが花を咲かせている。今日の最高気温は25度に達し初夏めいた陽気の中、ぱっと灯りがついたような鮮やかな黄色い花は目をひく。秋にピンク色の花をつけるトックリキワタとともに、もともと南米原産の樹木だが、温暖な […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月9日 / 最終更新日時 : 2025年3月9日 okihon-ya 時の話題 オリオンビールの謎? 国際通りを歩いていると、新型コロナ流行以前の雑踏が戻ってきたと実感する。その一方、コロナ禍以前には見られなかった光景を目にする。オリオンビールのロゴが入ったTシャツを着た若者が集団で歩く姿である。特に若い女性グループが […] 共有:TwitterFacebook
2025年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年3月3日 okihon-ya 本の紹介 壮絶な在日朝鮮人の戦前・戦後史 梁石日著『血と骨(上・下)』③ 凶暴で自己中心的な金俊平の存在は上巻の後半部分から徐々に薄くなる。このままフェードアウトするのかと思えば、ぱっと現れて人助けに走る一方、家族に対して激しい暴力をふるう。そして、いままでとは打って変わり突然、独自の事業に […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月27日 / 最終更新日時 : 2025年2月27日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄のひな祭りとは? もうすぐ桃の節句・ひな祭りである。一般的にはひな人形が飾られるが、沖縄の場合はまったく違った風景が広がる。「浜下り」と呼ばれ、女性たちが中心になり海に入って邪気や厄災を清める行事。しかも旧暦の3日3日に行われる。ひな祭 […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月21日 / 最終更新日時 : 2025年2月21日 okihon-ya 本の紹介 宗教の向こうに荒廃した地方 高取正男著『宗教民俗学』① 本書の最初に登場する「幻想としての宗教」が興味深い。宗教は単に人間の頭の中にあるだけの幻想と断じるのではなく、近代以前の日本に関する記録から宗教が生まれる過程の仮説を裏付けようとしている。特に農村はたびたび飢饉に襲われ […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月15日 / 最終更新日時 : 2025年2月15日 okihon-ya 本の紹介 正義を根本から揺るがす時代 ベンジャミン・クリッツァー著『モヤモヤする正義』① もともと一点の曇りのない正義など存在しないのだろう。しかし、近年の社会問題をめぐる議論では、ほとんど揺るぎないと思われた「正義」が揺らぎ始めた。1つにはネット社会の到来が大きいだろう。これまでは新聞、雑誌、書籍などの紙 […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月9日 / 最終更新日時 : 2025年2月9日 okihon-ya 本の紹介 弾圧された朝鮮出身者の社会運動 梁石日著『血と骨(上・下)』② 1930年代の大阪を舞台とする本書の最初では、己の欲望のままに行動し暴力を振りかざす金俊平にあくまでも焦点を当てて物語が進むと思っていると、途中から日本で生活する朝鮮出身者の社会全体についても語られるようになる。特に注 […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月9日 / 最終更新日時 : 2025年2月9日 okihon-ya 時の話題 首里城で雨の合間に虹 虹ができることは珍しくないが、色がぼんやりしたものが多い気がする。空気中の水蒸気がプリズムとなって太陽光が虹の色に分解されることを考えれば、雨が降って水蒸気が空気中に多いうちに日が差せば、綺麗な虹ができやすいのだろう。 […] 共有:TwitterFacebook
2025年2月4日 / 最終更新日時 : 2025年2月4日 okihon-ya 時の話題 変わりゆく那覇の風景 今日(2月4日)久しぶりに那覇市内の与儀交差点を通りかかると、歩道橋が半分解体されていた。道路を拡張する工事が周辺では進み、解体は避けられないことは明らかだが、道路を渡る時、足腰の悪い歩行者に大きな負担をかける歩道橋は […] 共有:TwitterFacebook