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2025年9月14日 / 最終更新日時 : 2025年9月14日 okihon-ya 本の紹介

自由・解放の幻想に縛られた戦後 「花田植 農事のエロティシズム」

『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より③  計算と安定を求める農耕社会に居心地の悪さを覚えつつも、岡本太郎は稲作文化を無視しては日本人精神の実態には迫れないとして伝統的な田植え行事を訪れる。「花田植」と呼ばれ、実質的な […]

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2025年9月6日 / 最終更新日時 : 2025年9月6日 okihon-ya 本の紹介

東北の山岳信仰と沖縄の御嶽 「修験の夜――出羽三山」

『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より②  日本人はどこに精神的エネルギーの源を持つのか。この答えを求めて東北の修験道の地を訪れる。ただ、山で実践される過酷な修行ではなく、特に目をひくもののない自然が醸し出す神聖な空気 […]

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2025年8月25日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 okihon-ya 本の紹介

女性が醸し出す謎の呪力 「オシラの魂――東北文化論」

『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より①  あの世から愛しい人の呼び寄せるイタコ、女性や馬の顔をかたどった木の棒に何枚もの布を被せたオシラサマ、色とりどりの帽子や服、靴下などをまとった無数の地蔵、そしてここに押し寄せる […]

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2025年8月18日 / 最終更新日時 : 2025年8月18日 okihon-ya 本の紹介

日本文化礼賛の時代に岡本太郎を読む

 大阪万博が開催されているせいか、前回(1970年)の大阪万博でシンボル的な存在「太陽の塔」を制作した岡本太郎の名前をよく耳にするが、彼の著作を手に入れようとすると、結構手こずるかもしれない。最近よく巷で流れる「すごいぞ […]

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2025年8月14日 / 最終更新日時 : 2025年8月14日 okihon-ya 本の紹介

古来の信仰との関係で見る仏教とキリスト教 高取正男著『宗教民俗学』④

 8月8日投稿の記事で吉本隆明氏がアジア的国家とヨーロッパ的国家の成り立ちの違いについて語ったことに触れたが、本書(『宗教民俗学』)の「奈良仏教の展開」で仏教とキリスト教の違いについても同じ構図があてはまる点を著者が指摘 […]

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2025年8月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月8日 okihon-ya 本の紹介

なぜ日本人は政治に無関心か 吉本隆明講演集1『日本的なものとはなにか』②

 この問いかけは日本社会を分析・考察する上で重要なテーマだろう。江戸時代や明治時代から「お上」が出す命令にそのまま従う気風が生まれたなどという説を聞いたことがあるが、本書の著者は遥かそれ以前の国家の成り立ちに要因があると […]

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2025年8月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月1日 okihon-ya 本の紹介

保守回帰の日本へ警鐘 吉本隆明講演集1『日本的なものとはなにか』①

 7月投開票の参院選では保守・新興勢力の躍進が注目されたが、気になったのは彼らが主張する「日本的なるもの」。どこまで事実に基づくのか、検証可能なものか疑問符がつく。そういう意味では、現代では論壇で名前があがることがすくな […]

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2025年7月25日 / 最終更新日時 : 2025年7月25日 okihon-ya 本の紹介

沖縄の聖地とは何か 仲松弥秀著『神と村』②

 「御嶽(うたき)」や「グスク」など沖縄の聖地を訪れてまず戸惑うのは何もないことだ。神社や寺のように目につく建物はもちろん、ご神体やご本尊のようなものも見当たらない。香炉があるくらいだろう。だから、何のためにこの地を聖地 […]

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2025年7月13日 / 最終更新日時 : 2025年7月13日 okihon-ya 本の紹介

どこまで被害意識を認めるか ベンジャミン・クリッツァー著『モヤモヤする正義』②

 前回の投稿(2025年2月15日付)では、従来ならば差別意識が疑われるような主張についても「言論の自由」をたてにして大っぴらに語られることに触れた。このような主張を禁止するのではなく、「モヤモヤ」した感情を抱きながらも […]

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2025年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年7月6日 okihon-ya 本の紹介

沖縄と出会う高二の少女たち 灰谷健次郎著『手』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑨  物語は高校二年生の少女が教師に向って語りかける形で繰り広げられる。彼女は、不発弾によって手に大きな傷を負った沖縄出身の教師に出会うことによって沖縄に […]

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