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2025年6月30日 / 最終更新日時 : 2025年6月30日 okihon-ya 本の紹介

力こそ正義の時代に戦争を語る 岡部伊都子著『ふたたび「沖縄の道」』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑧  本作品では作者が沖縄とかかわり反戦意識を抱くきっかけが切々と語られる。単に理念としての平和だけでなく、身近な人を戦争で失ったという切実な体験に裏打ち […]

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2025年6月16日 / 最終更新日時 : 2025年6月16日 okihon-ya 本の紹介

老いた娼婦と若い米兵の関係をどう読む 吉田スエ子著『嘉間良心中』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑥  本作品は、老いた娼婦が若い米兵に溺れる姿を描くが、時代背景を考えず現代の感覚でそのまま読めば「おばちゃんが年甲斐もなく」とか思ってしまうだろう。しか […]

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2025年6月10日 / 最終更新日時 : 2025年6月16日 okihon-ya 本の紹介

かき消される戦争の傷跡 目取真俊著『平和通りと名付けられた街を歩いて』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑤  本作品は本土復帰から10年余り、皇族が沖縄を訪問するという設定のようだ。本土では高度経済成長を経て戦争は遠い過去になりつつあったかもしれないが、沖縄 […]

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2025年6月2日 / 最終更新日時 : 2025年6月2日 okihon-ya 本の紹介

悲劇の連鎖を沖縄でどう受け止めるか 大城立裕著『カクテルパーティー』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から④  久しぶりの本作品を読んだ。かなり前に読んだ時は、主人公の娘が米兵に強姦される部分は覚えていたが、それ以外の部分は記憶になかった。年月の流れとともに抜 […]

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2025年5月27日 / 最終更新日時 : 2025年5月27日 okihon-ya 本の紹介

祖霊神を重んじる沖縄の精神世界 仲村弥秀著『神と村』①

 沖縄の街中を歩いていると、至るところに神を祀る御嶽が見られる。県外から来た者にとって、これらの御嶽は同じ神が宿るのか、別の神が宿るのか、どんな神が宿るのか、まったく想像もつかない。長年沖縄の民俗学を研究した仲村弥秀氏の […]

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2025年5月23日 / 最終更新日時 : 2025年5月23日 okihon-ya 本の紹介

分断と頑迷の時代は繰り返すか 霜多正次『虜囚の哭』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から③  終わりの場面を読みながら現代でも同じ悲劇が繰り返されているのではないかと思った。小説の舞台は戦争末期から米軍統治の初めにかけての沖縄。主人公は戦前・ […]

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2025年5月16日 / 最終更新日時 : 2025年5月16日 okihon-ya 時の話題

今もくすぶる沖縄戦をめぐる歴史観の溝

 昨日(5月15日)は沖縄の本土復帰記念日だったが、今年は53年と節目の年ではないせいもあって県外ではほとんどメディアで報じられることはなかった。代わりにではないが、自民党の西田昌司参議院員が「ひめゆりの塔」の展示資料を […]

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2025年5月7日 / 最終更新日時 : 2025年5月7日 okihon-ya 本の紹介

死生の忌みと念仏 高取正男著『宗教民俗学』③

 精神的な不浄や穢れという概念はどこから来るのだろうか。科学的な思考が広まった現代でも消え去る気配はない。この概念の出どころを一語で言い表すことは難しいとしても、著者は国内に広まる要因として仏教の念仏を挙げているところが […]

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2025年4月27日 / 最終更新日時 : 2025年4月27日 okihon-ya 本の紹介

戦争が残した狂気と欲望 又吉栄喜著『ギンネム屋敷』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から②  何とも後味の悪い小説である。主要な登場人物は、片足を失い酒に溺れる「おじい」、まともに働くことを厭う若者「勇吉」、若い女性を水商売で働かせてヒモ状態 […]

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2025年4月17日 / 最終更新日時 : 2025年4月17日 okihon-ya 本の紹介

山人が出現する近代以前の日本 高取正男著『宗教民俗学』②

 本書の前半に掲載される「宗教と社会」や「村を訪れる人と神」で興味深いのは、近代以前の日本では農耕・定着生活を選ばない人々が相当数いたという指摘だ。学校の日本史では、大陸から稲作文化が伝わると日本人は農耕・定着生活に入り […]

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