全貌を見せる復元中の首里城正殿

 4か月ぶりに復元中の首里城正殿を訪れた。前回でも、覆っていた素屋根が取り外され正殿の外観全体を望むことができたが、周りを資材や重機に取り囲まれていたため、何かごたごたしていて「工事中」「復元途中」の雰囲気が強かった。しかし、今回は、そうしたものが取り払われすっきりして、正殿の全貌が姿を現したと思えた。「復元された」というよりも、どこかに隠れていた正殿が戻ってきたという印象を受け、不思議な思いに囚われた。2019年の火災事故以前の正殿を長い間見続けたせいがあろうが、その後もテレビの映像や各種メディアの写真などで、繰り返し正殿の姿を目にしてきたせいもあり、火災によって失われた感覚が薄れていたのかもしれない。

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