2020年7月18日 / 最終更新日時 : 2020年7月18日 okihon-ya 沖縄の空気 消えゆく那覇の路地裏 那覇の市街地を貫く大通りから1本横道にそれると、昭和の香り漂う路地裏があちこちに広がる。車の侵入を拒む細い路地には、わが物顔の猫が寝そべる。コンクリートも雨水の跡やひび割れが幾筋も入り、書かれた文字は薄れ消えかかる。隙 […] 共有:TwitterFacebook
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月5日 okihon-ya 沖縄の空気 時々、ドウーチュイムニー(沖縄方言:ひとりごと)その1 四階建てアパートの三階の一室に我が住まいがあり、そのベランダからの視界は雑木林で覆い尽くされている。 ベランダの手すりから下を覗くと、密な雑草と樹木がアパートとの境界を溢れんばかりに繁茂し、そのまま視界を頭 […] 共有:TwitterFacebook
2020年6月13日 / 最終更新日時 : 2020年6月13日 okihon-ya 沖縄の空気 再建中の首里城を歩く 正殿など中心部の有料区域が6月12日から一般公開となった首里城に行ってみた。有料区域に入ると、通路の周りには焼け残った資材が並べられているのも、再建する過程も観光の材料にするためだろう。今回の一般公開で目玉になっている […] 共有:TwitterFacebook
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 okihon-ya 沖縄の空気 失われた季節感 5月31日未明は、最低気温が25度を下回らない熱帯夜だったようだ。汗まみれになりながら朝、目覚めた。4月は寒い日が多く、5月はコロナ予防から自宅内や自宅周辺で過ごす時間が長かったせいか、季節感がなくなり、知らぬ間に真夏 […] 共有:TwitterFacebook
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年5月30日 okihon-ya 沖縄の空気 解除後も閑散とした国際通り 沖縄県は今月に入って新たな新型コロナの感染者が確認されないこともあって、県の自粛要請は解除され公立学校の授業も再開されているが、5月29日昼過ぎの国際通りは閑散としていた。開いている店も全体の20~30%程度であり、い […] 共有:TwitterFacebook
2020年5月10日 / 最終更新日時 : 2020年5月16日 okihon-ya 沖縄の空気 頭の中がコロナ一色の危険 仕事がキャンセルになって家にいる時間が長くなると、ついついテレビのコロナ関連番組やニュースに見入ってしまう。コロナ感染の動向や対策は大切だが、朝から晩までコロナのことばかり考えると気が滅入りそうだ。テレビの向こうでは「 […] 共有:TwitterFacebook
2020年4月29日 / 最終更新日時 : 2020年4月29日 okihon-ya 沖縄の空気 観光・芸能の島、沖縄の将来を憂う 那覇市内の繁華街はほとんどがシャッター商店街と化し、かろうじて開いている飲食店も夕食時でもガラガラ。活気があるのはスーパーぐらいである。いずれは新型コロナも収束するだろうが、どれだけの爪痕を沖縄に残すか見通しがつかない […] 共有:TwitterFacebook
2020年4月11日 / 最終更新日時 : 2020年4月11日 okihon-ya 沖縄の空気 コロナの時代に沖縄戦を学ぶ 疑心暗鬼。これが新型コロナウィルスの一番厄介なところだ。ウィルスの性質がよく分からない上、症状が表れないまま他人に感染させる可能性が結構ある。おまけに、この国の政府は今に始まったことではないが、情報を隠したり、ねじ曲げ […] 共有:TwitterFacebook
2020年4月3日 / 最終更新日時 : 2020年4月3日 okihon-ya 沖縄の空気 トックリキワタのワタ 那覇市新都心公園のトックリキワタが、名前の由来となっているワタをつけ始めた。トックリキワタは南米原産の木であり、ブラジルに移住した同郷者のもとを訪れた沖縄県民が持ち帰ったといわれ、今では沖縄の代表的な街路樹の一つになっ […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月21日 / 最終更新日時 : 2020年3月21日 okihon-ya 沖縄の空気 異様に早いデイゴの開花 3月21日午前、那覇市の新都心に近い公園で、デイゴが花をつけているのに気づいた。燃えるような赤色で、サヤエンドウのような形の花びらが開く姿は、枝から炎が噴き出ているようにもみえる。何日も前から花は開いていたのだろう、す […] 共有:TwitterFacebook