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2022年7月10日 / 最終更新日時 : 2022年7月10日 okihon-ya 本の紹介

たくましい異国での暮らし 『アルゼンチン、沖縄移民100年の歩み』

 アルゼンチンにおける沖縄移民の歴史を調べるため、久しぶりに移民関係の本を開く。改めて思うのは昔の人たちのたくましさだ。特にアルゼンチンの場合、大半の日本人は集団移民ではなく、地縁や血縁を頼って単身渡航する呼び寄せ・自由 […]

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2022年6月26日 / 最終更新日時 : 2022年6月26日 okihon-ya 本の紹介

季語に映る沖縄の暮らし 小熊一人著『沖縄俳句歳時記』

 地域特有の季語があることを知ったのは、本書および比嘉朝進著『沖縄の歳時記』である。沖縄に移り住むまでは聞いたことのない風物が、季語として読み込まれているが、中でも興味深いのが風の名前である。今の季節ならば、梅雨明けの夏 […]

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2022年5月29日 / 最終更新日時 : 2022年5月29日 okihon-ya 本の紹介

切り刻まれた生を繋ぎ合わせる  ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ『神話の力』①

 目まぐるしい速さで情報が更新され複雑化する社会の中では、個人の役割はより細分化され、より多くのスペシャリストを育てる方向へ進む。分業は産業社会が始まったときからの宿命だ。おかげで作業は効率化され、知識や技術は細いドリル […]

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2022年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年5月22日 okihon-ya 本の紹介

自分史上最も複雑な読後感 佐藤正午著『月の満ち欠け』

 好きな作家の作品や評判が気になる作品を選んで購入することが多いが、読書の幅を広げようと、書店の店頭で何の予備知識がなくその場の思い付きで選ぶこともある。本書はこのパターンだ。何とも奇妙なストーリである。成人の女性が亡く […]

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2022年5月15日 / 最終更新日時 : 2022年5月15日 okihon-ya 本の紹介

心の反乱はやがて制御不能に? 泉谷閉示著『「普通がいい」という病』

 本書では人間の内部を、「理性(頭)」と「心(本来の自分)」に分けて考える。幼い時期は、心のままに振舞うが、成長するにつれて社会に適応するため、心を制御する方法を学ぶ。社会の仕組みや決まりごとに心を合わせる。理性の働きが […]

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2022年4月30日 / 最終更新日時 : 2022年4月30日 okihon-ya 本の紹介

ヒリヒリする孤独感と映画の手法  村上春樹著『女のいない男たち』①

 今年の米アカデミー賞で濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞して話題になったが、その原作となった村上春樹著の同名小説を読んだ。村上作品といえば、SF小説や幻想小説とは呼ばないものの、現実から数十セ […]

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2022年4月24日 / 最終更新日時 : 2022年4月24日 okihon-ya 本の紹介

強烈に海外へ憧れた日々 小田実著『何でも見てやろう』①

 朝日ジャーナルに連載されていた『二つの「戦後」を旅する』が、最初に読んだ小田実の文章だったと思う。以後、学生時代に彼の本を続けて読むことになったが、本書はこれまで読んだことはなかった。最近、次に何を読もうかと考えながら […]

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2022年4月17日 / 最終更新日時 : 2022年4月17日 okihon-ya 本の紹介

「夢中」や「好きなこと」に潜む危険 國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』②

 いかに生きるべきか。大人たちが子供に向かって説く時、「夢中になれること」や「好きなこと」を見つけなさいという言葉がよく使われる。本書は、暇と退屈に満ちた人生をいかに過ごすべきか考察を重ねるにもかかわらず、単なる暇つぶし […]

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2022年4月10日 / 最終更新日時 : 2022年4月10日 okihon-ya 本の紹介

沖縄で昔話の源流を探る 柳田國男著『桃太郎の誕生』

 沖縄の昔話「黄金の瓜」は、放屁したとして首里城から追放された妃が城外で生んだ息子が、黄金の瓜を利用して国王に妃追放の非を認めさせ首里城に戻るという物語である。一部の地域では史実のごとく信じられていたが、話の舞台や登場人 […]

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2022年4月3日 / 最終更新日時 : 2022年4月3日 okihon-ya 本の紹介

退屈という名の地雷原を突き進め  國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』

 何百年にもわたる闘争を経て、貴族ら一部の人間にしか許されなかった自由と安定を私たち庶民も手に入れた。同時に退屈という副産物が生活の中に滑り込んだ。これに対して、酒やたばこといった一時的な気晴らしから始まり、パーティー、 […]

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