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2021年4月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月8日 okihon-ya 本の紹介

大城立裕著『まぼろしの祖国』読書日記①

 200ページを読んだところで立ち止まり振り返ってみる。太平洋戦争後、沖縄が本土からの分離が正式に決まった1952年前後が小説の舞台である。米軍から物資を盗み取る「戦果あげ」の場面から、本格的に舞台の幕があがる。終戦直後 […]

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2021年4月4日 / 最終更新日時 : 2021年4月4日 okihon-ya 本の紹介

瀬尾まいこ著『そして、バトンは渡された』

 それほど読みたいと思わなくても、最近話題の本や賞をとった作品は時折、読むようにしている。時代の空気を取り入れ、読書傾向が偏らないようにするためである。それでもさすがに一定の評価を得ているだけあって、読み終えた後、たいて […]

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2021年3月27日 / 最終更新日時 : 2021年3月27日 okihon-ya 本の紹介

東北と琉球弧の共通性 『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』②

 対談の中で琉球弧の人々が持つ気風に関して、「遊牧民」「大平原」という言葉が出てくるところが興味深い。離島といえば小さな狭い世界のはずだが、逆に山は低く平らであるために陸地と海の境目がはっきりせず、島の中にいても大平原の […]

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2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2021年3月25日 okihon-ya 本の紹介

島尾敏雄『死の棘』

 凄まじい夫婦のやりとりである。小説の中心は、浮気をした夫を妻が延々と責め立てることに尽きる。妻は夫の浮気で精神に異常をきたすようになり、平穏な伴侶の表情を浮かべていたかと思えば、時折、発作のように夫の不貞をなじり嫌味を […]

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2021年3月22日 / 最終更新日時 : 2021年3月22日 okihon-ya 本の紹介

日本列島の多様性はどこに? 『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』①

 沖縄の戦後史に関する書物を調べていると、時々目にする「ヤポネシア」という言葉が気になり、『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』(1977年初版)を読んだ。本書では、奥野健男、石牟礼道子、大城立裕、谷川健一、司馬遼太郎といった […]

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2021年3月12日 / 最終更新日時 : 2021年3月12日 okihon-ya 本の紹介

個性をあおられる子どもたち -日本の病巣はどこに?②-

 記憶によれば、1980年代ごろから世間が盛んに「個性」と叫ぶようになった。日本は経済大国になったが、さらに発展するには個性を持った人材が必要という文脈だったと思う。同じ頃、「国際化」も唱えられ始めたから、グローバル化が […]

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2021年3月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 okihon-ya 本の紹介

日本社会の病巣はどこに?①

 加藤諦三著『日本型うつ病社会の構造』のタイトルは挑戦的に聞こえるが、うなずける部分もある。「幸福」や「希望」に関する国際的な意識調査をすると、たいてい日本が最下位に沈む。国民が全体的に病んでいるという気もする。日本とい […]

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2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月8日 okihon-ya 本の紹介

輝きを失うリベラル

 吉田徹著『アフター・リベラル』を読むうちに、自分がどんな時代に生きてきたか漠然と浮かび上がる。特に、最もエネルギーに溢れていた10代後半から30代前半は、当時「リベラル」という言葉は使わなかったが、「自由」が人生の中心 […]

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2021年2月28日 / 最終更新日時 : 2021年2月28日 okihon-ya 本の紹介

繰り返される琉球処分②

   大城立裕著『小説 琉球処分』では、琉球王国の解体を迫る日本政府の横暴さが浮き彫りになる一方、沖縄の政治エリートも一方的な被害者として描かれていない。その多くは、根本的な解決策の先延ばしばかりに執心し、自分たちに好都 […]

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2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2021年2月27日 okihon-ya 未分類

岡本恵徳著『「ヤポネシア論」の輪郭』

 ヤポネシアとは、戦後長く奄美大島で暮らした作家・島尾敏雄が提唱した言葉。中心から見た日本とは異なる「もう一つの日本」を捉えようとする試みであり、沖縄の思想界にも大きな影響を及ぼした。島尾がアメリカや沖縄、ポーランドを旅 […]

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