住宅地でも旗頭の舞

 3年ぶりに那覇大綱挽が開催されるとあって、当日(10月9日)の午前中には住宅地の開けたスペースで地元の旗頭の舞いが披露された。高さ数メートルの旗頭がたった一人によって立ち上げられると、ふだんは何気なく歩く道でも、さっと緊張感が走り違った風景が波打つ。まわりに刺股のような棒を持って倒れそうな竿を支える役の人たちが数人集まるが、ハラハラした気分は止まらない。鉦や太鼓が連打され、時折ほら貝や爆竹の音が混じると、あたりの空気はさらに揺さぶられ掻き回される。(T)

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