変わらない警備員の列  5年ぶりの辺野古 ②

 辺野古新基地の建設が本格化してまもない時期に現地を訪れた。それが2014年8月だから、すでに9年以上が経過している。米軍基地の資材搬入口から道路をはさんで向かい側に、反対派の座り込みスペースがあるが、この日見かけたのは数人程度。9年前と比べるとだいぶ静かだが、手弁当で運動を続けていることを考えれば仕方ない。

 一方、基地の資材搬入口には、ほとんど隙間なくという感覚で警備員が十数人立つ。背筋をピンとのばし反対派の侵入を決して許さない雰囲気だ。こちらは9年前と比べると人数が増え、しっかり訓練されている印象だ。金銭的に厳しい民間の活動に比べ、ほとんど打ち出の小槌のような国家予算がバックについているから警備に金を惜しまず費用をかけられるのだろう。反対する勢力は全力で抑え込む国家権力の姿勢ともいえる。民間のビジネスではこのような人やカネの使い方は考えられない。

 加えて、5年前まではこの搬入口しか新基地の工事には使っていなかったが、現在ではここ以外にも何カ所も搬入口として利用するようだ。大浦湾側の埋め立て工事が進められないため、ほかの場所での工事に取り掛かっているようだ。(T)

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