2024年7月6日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 okihon-ya 本の紹介 貴重な文化財の喪失は誰のせい? 保坂廣志著『首里城と沖縄戦』① 沖縄戦で南西諸島を防衛する第32軍が首里城地下に司令部壕が築いたことは広く知られ、現在、公開に向けて調査や工事が進められているが、本書ではこの司令部壕について一般的にほとんど知られず注目されていない事実が語られている。 […] 共有:TwitterFacebook
2024年7月3日 / 最終更新日時 : 2024年7月3日 okihon-ya 戦争 沖縄戦終焉の地をめぐるツアーに参加 79年前の沖縄戦では、日本軍は沖縄本島の南端・摩文仁地域に追い込まれ組織的な抵抗が終了したが、6月29日には、その沖縄戦終焉の地をめぐるツアーが県平和祈念資料館友の会主催で行われ参加した。まず平和の礎から各県の慰霊碑、 […] 共有:TwitterFacebook
2024年7月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月1日 okihon-ya 時の話題 サガリバナの季節到来 那覇新都市公園を早朝、散歩していると、サガリバナが花をつけていた。薄いピンクの花は涼しげでほんのりと甘い香りを漂わせ、朝の爽やかな空気によく似合う。蜂たちがだいぶむらがっていた。花の寿命が短いといわれるせいか、ここぞと […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月26日 okihon-ya 本の紹介 資本主義社会を相対化 荒谷大輔著『贈与経済2.0』③ 本書の後半部分では新たな贈与経済をどう運営するか記している。公開された自由な話し合いをもとにコミュニティーを形成し贈与し合うシステムを提示している。贈与だけで生活が成立するか疑問が湧くが、新しい贈与経済的な発想は現実社 […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月21日 okihon-ya 時の話題 梅雨明けてヒマワリ咲く 昨日(6月20日)、沖縄気象台が梅雨明けしたとみられると宣言したが、さっそく今日は真夏の暑さ。強い日差しが降り注ぎ少し外に出ると、じっとりと湿った空気がまとわりつく。 少し歩くと近所でかつて街路樹が植えられたスペース […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月19日 okihon-ya 時の話題 ネット時代に見る那覇の居酒屋盛衰 久しぶりに牧志公設市場周辺の商店街を歩いてみた。ちょっと見ない間に新しい店ができていることは珍しくないが、「こんなところに?」と思う場所に屋台村ができていた。花笠食堂のさらに奥まったところだ。ほかには店らしい店がなかっ […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月14日 / 最終更新日時 : 2024年6月14日 okihon-ya 時の話題 沖縄では激変する気候の兆候か 今日(6月14日)午前中もスマホの警報音が鳴りだした。腹の底をこね回すような金属的な音だ。ちょっと前は、北朝鮮の弾道ミサイルに関連して夜明け前に経験した。ここ数日間は大雨に関する警報音が頻発する。一昨日(6月12日)は […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月12日 / 最終更新日時 : 2024年6月12日 okihon-ya 時の話題 沖縄のど根性草 今朝(6月12日)、那覇市の新都心公園を散歩していると、小石で固めたような東屋の床部分に雑草が生えているのに気づいた。小石と小石の間で草が伸びるのは時々目にするが、写真を撮った草は、小さな筒状の上で成長し、簡単に倒れそ […] 共有:TwitterFacebook
2024年6月9日 / 最終更新日時 : 2024年6月9日 okihon-ya 本の紹介 ウクライナとベトナムの戦争 大江健三郎著『沖縄ノート』② 1972年の本土復帰を控えた沖縄に、戦後日本の矛盾が凝縮されていたといえるだろう。著者はこの時期の沖縄について盛んに思考を巡らし、本土は何を背負わせてきたか鋭くえぐり出そうとした。今注目すべき論点の一つは、米軍のベトナ […] 共有:TwitterFacebook
2024年5月31日 / 最終更新日時 : 2024年5月31日 okihon-ya 本の紹介 贈与がはらむ危険性 荒谷大輔著『贈与経済2.0』② 貨幣と商品やサービスを交換することによって関係を断ち切る資本主義とは異なり、贈与経済では贈与を通じて関係を生み出したり深めたりする。しかし、贈与が相手を縛り付け上下関係を固定化する危険性をはらむことも指摘する。具体的に […] 共有:TwitterFacebook