2019年11月30日 / 最終更新日時 : 2019年11月30日 okihon-ya 本の紹介 なぜ物語を必要とするのか 文章を書き本づくりにかかわる者として時々、小説を読む。感心すること、感動することは何度もあったものの、どこかしっくりしない感情を頭の片隅に抱えていた。なぜ物語を読むのか。なぜ、事実や情報をまとめた本が大量にある中、なぜ […] 共有:TwitterFacebook
2019年11月23日 / 最終更新日時 : 2019年11月30日 okihon-ya 沖縄の空気 台風27号と首里城火災 11月22日は、台風27号の影響があり、那覇市内でも、叩きつけるような雨がみられる時間帯があったものの、強い雨が長く降ることもなく風もそれほど強く吹かず、台風らしくない台風だった。 しかし、先島諸島にとって今年は6度 […] 共有:TwitterFacebook
2019年11月17日 / 最終更新日時 : 2019年11月30日 okihon-ya 時の話題 どこか孤独なトックリキワタ 3泊4日の短い旅行ながら、沖縄に帰ってふと気づくと、街のあちこちでトックリキワタが花をつけ始めていた。南米の原産であり、沖縄出身のブラジル移民のもとを訪れた人が持ち帰り、県内に広めたといわれる。今の季節、鮮やかなピンク […] 共有:TwitterFacebook
2019年11月10日 / 最終更新日時 : 2019年11月10日 okihon-ya 時の話題 城崎温泉と沖縄 11月8日、兵庫県の城崎温泉を初めて訪れた。名前は全国的に有名であり、大きな旅館が立ち並ぶ温泉街をイメージしていたが、実際に行ってみると真逆の雰囲気だ。川沿いに情緒ある旅館や店舗が並ぶ。日本人が好む、人のぬくもりを感じ […] 共有:TwitterFacebook
2019年11月3日 / 最終更新日時 : 2019年11月3日 okihon-ya 時の話題 火災後の首里城を訪れる 10月31日の火災で正殿などが消失した首里城へ11月3日、とうとう行ってしまった。火災の現場に行くのは野次馬であり、軽薄なようで気がとがめるところがあった。しかし、時間に少々余裕ができたこともあり、現場を見たいという欲 […] 共有:TwitterFacebook
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年11月1日 okihon-ya 文化 『奄美・沖縄 女のことわざ』(田畑千秋著) いにしえからの人と人が織り成す模様を、とりわけ女性を巡る日常生活から滲み出たその模様を、人は知恵や訓戒として残してきた。そんなことわざの面白さに出会え、思わず苦笑したり、辛辣さに驚かされる本。 例えばこれ、 夫は塩漬 […] 共有:TwitterFacebook
2019年10月31日 / 最終更新日時 : 2019年11月1日 okihon-ya 文化 『新版画風土記 沖縄』(儀間比呂志著) てぃーだ(太陽)に向かって、幹を伸ばす樹木のように、著者の素朴で力強い版画は、観る者に元気を与える、そんな気がします。 民話やカレンダーの挿絵で親しまれて来た彼が、当時の沖縄(1980年代後半)を取材して「変容を重ね […] 共有:TwitterFacebook
2019年10月26日 / 最終更新日時 : 2019年10月26日 okihon-ya 基地 沖縄独立の可能性 名護市辺野古の新基地建設をめぐり、沖縄県の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決を「違法な国の関与」として、県が国を提訴した裁判で、福岡高裁那覇支部は10月23日、国交相の裁決について訴訟の対象にはなりえないと、 […] 共有:TwitterFacebook
2019年10月19日 / 最終更新日時 : 2019年10月19日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄でも不登校増加 10月18日付の地元紙によれば、県内の2018年度小中学校の不登校児童・生徒数は前年度に比べ、536人増え3125人となり、1000人当たりの割合は10.9人に達した。高校生も40人増の1324人、1000人当たりの割 […] 共有:TwitterFacebook
2019年10月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月28日 okihon-ya 本の紹介 『蔡温 伝記と思想』(真栄田義見著) 蔡温(さいおん)は琉球王国時代の郷土の偉人として広く県民に知られている。那覇市国際通りにはその名を冠した蔡温橋があり、彼の後世に伝わる功績や逸話も数知れない。 久米村出身、三十六姓の子孫の彼は琉球王国時代の三司官と呼 […] 共有:TwitterFacebook