コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

沖本屋

  • ホーム
  • 本屋情報
  • 古書部門
  • 沖縄の社会・歴史
  • 沖縄の自然・文化
  • 沖縄探見社の本
  • お問い合わせ・ご注文
  • サイトマップ

本の紹介

  1. HOME
  2. 本の紹介
2023年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年5月13日 okihon-ya 本の紹介

沖縄の戦後復興と映画館の盛衰 平良竜次・當間早志著『沖縄まぼろし映画館』

 本書は、沖縄の復興期に各地に誕生しては消えて行った50の映画館とこれにまつわる人間模様について語っている。中でも、注目したいのが那覇市のアニーパイル国際劇場。戦前は人通りの少ない通りであった新県道が、戦後は「国際通り」 […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月6日 okihon-ya 本の紹介

変幻自在に流転するエイサーをたどる旅 塚田健一著『エイサー物語 移動する人、伝播する芸能』

 エイサーといえば、沖縄を代表する「郷土芸能」の1つといわれるが、「郷土芸能」と呼べるかどうか微妙なところもある。定番の演舞曲があるものの、衣装や楽器演奏、踊り方など地域によってかなり差がある上、戦前と戦後では大きく変化 […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年4月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月30日 okihon-ya 本の紹介

来方神の芸能をめぐる謎

 ひとまずコロナウイルス関連の規制が全面的に解除され、沖縄でも各種の催し物や祭りが復活する見通し。何とも嬉しい限りだ。おそらく他府県と比べても沖縄は地域ごとに特色のある祭りや芸能が豊富といえよう。その中でも異彩を放つのが […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年4月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月15日 okihon-ya 本の紹介

本土こそ沖縄に復帰すべき 赤様憲雄著『岡本太郎の見た日本』②

 本書については2022年7月24日の投稿で「太郎の見た」東北を中心に書いたが、今回は第4章の沖縄を語ろう。著者はまず、半世紀前、太郎が「忘れられた日本――沖縄文化論」を再刊するにあたって、新たに加えたエッセイ「本土復帰 […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年4月8日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 okihon-ya 本の紹介

伝統回帰に凋落日本の予感  岡本太郎著『日本再発見 芸術風土記』②

 本書で太郎が繰り返し指摘したのは、「伝統」の名のもとに変革を拒む日本の風土だ。伝統そのものが悪いのではない。それに胡坐をかいて、時代の新しい血を取り入れることを拒むことが、伝統をつまらないものにする。常に民衆の新しい生 […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年4月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月2日 okihon-ya 本の紹介

「地方は素朴」という幻想に潜む罠 岡本太郎著『日本再発見 芸術風土記』①

 本書では、芸術家・岡本太郎が自分で定めたテーマを抱えて日本の地方を訪れ、体ごとテーマにぶつかり答え探しに挑む。最初の訪問地・秋田では、「地方は素朴」という固定観念に厳しい批判を加える。太郎によれば、「地方は素朴」という […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年3月19日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 okihon-ya 本の紹介

視点の多様性に向き合う根気強さ 仲里効・高良倉吉著『対論 「沖縄問題」とは何か』

 本書は、対極的な思想を持つ沖縄の論客、仲里効氏と高良倉吉氏が30のテーマについてそれぞれ綴った文章に加え、2人の直接対談を掲載している。高良氏は、日本という国家の枠組みの中で沖縄を現実的にどう変えるべきか問うのに対して […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年3月15日 okihon-ya 本の紹介

現在の墓文化は近世からか 梅原猛・中西進編『霊魂をめぐる日本の深層』

 沖縄からは複数の専門家が寄稿や討論に参加しているが、意見が割れているところは意外である。表題から察せられるように、霊魂や神という壮大なテーマを扱うせいで、各研究者の対象地域や判断基準によって解釈が異なるようにみえる。例 […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年3月11日 / 最終更新日時 : 2023年3月11日 okihon-ya 本の紹介

例外的な存在としての国体と米国 古関彰一著『対米従属の構造』

 創設まもない時期、自衛隊の指揮権を米軍が持つとする指揮権密約にはじまり、朝鮮半島の有事密約、安保改正での核密約、沖縄返還をめぐる核密約、さらには日米ガイドラインなどを経て、日本は安全保障面で従属化を深める戦後史を検証し […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook
2023年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月10日 okihon-ya 本の紹介

失敗しない人生の先にある大きな失敗 辻村深月著『傲慢と善良』②

 本書の巻末で朝井リョウ氏がまとめた「解説」が興味深い。特に「謙虚と自己愛の強さが両立する」と語る点だ。自分なりに勝手に解釈させてもらうと、表題の「傲慢と善良」もそうだが、「謙虚」と「強い自己愛」という正反対に見える2つ […]

共有:

  • Twitter
  • Facebook

投稿ナビゲーション

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 10
  • 固定ページ 11
  • 固定ページ 12
  • …
  • 固定ページ 30
  • »

最近の記事

  • サガリバナとセミと暑さ
  • 力こそ正義の時代に戦争を語る 岡部伊都子著『ふたたび「沖縄の道」』
  • 戦争を終わらせる苦悩 田宮虎彦著『夜 ある手記から』
  • 備蓄米祭りになっていないか?
  • 老いた娼婦と若い米兵の関係をどう読む 吉田スエ子著『嘉間良心中』
  • サイトマップ

プロフィール

沖本屋ロゴ案


Copyright © 沖本屋 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc. technology.

MENU
  • ホーム
  • 本屋情報
  • 古書部門
  • 沖縄の社会・歴史
  • 沖縄の自然・文化
  • 沖縄探見社の本
  • お問い合わせ・ご注文
  • サイトマップ