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2023年2月12日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 okihon-ya 本の紹介

国家の虚飾に挑んだ日々 大野光明著『沖縄闘争の時代 1960/70』

 沖縄返還が実行される前夜、沖縄の内外を問わず、さまざまな場面で「闘争」が繰り広げられたことを本書は語る。米軍基地の固定化にとどまることなく、ベトナム戦争へのかかわり、本土における差別と格差、沖縄の歴史と文化との対峙、さ […]

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2023年2月5日 / 最終更新日時 : 2023年2月5日 okihon-ya 本の紹介

分断の時代に公正中立は可能か 安田浩一著『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』②

 そもそも「偏向」とは何だろう。この言葉の裏側には、メディアは「公正中立」であるべきという考えがある。戦前・戦時中への反省から生まれたのであろう。軍部の発表をそのまま紙面に載せ戦争に加担したことは否定できない。権力の動き […]

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2023年2月3日 / 最終更新日時 : 2023年2月3日 okihon-ya 本の紹介

新冷戦時代、沖縄は憎悪と攻撃の対象か 安田浩一著『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』①

 本書では、著者が沖縄の新聞で働く記者を中心に取材している。沖縄に集中する米軍基地によって何が起きているか追い続ければ、基地に対して批判的にならざるを得ない現実が浮かび上がる。では、なぜ沖縄の新聞が「偏向」していると呼ば […]

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2023年2月2日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 okihon-ya 本の紹介

米軍基地の沖縄集中はいつ始まったか 川名晋史著『基地の消長 1968-1973』②

 沖縄に関する大きな誤解の1つは、米軍基地の集中は終戦直後から始まっていたという考えである。これを信じているからこそ、米軍基地の沖縄集中は当然で軍事的な理由の裏付けがあり、本土で沖縄の米軍基地は受け入れられないという論調 […]

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2023年1月28日 / 最終更新日時 : 2023年1月28日 okihon-ya 基地

同盟を強調しても日本防衛には触れず   川名晋史著『基地の消長 1968-1973』①

 本書で気になるのは在日米軍の役割に関する記述だ。「日本防衛を支援するための部隊も展開していない」「日本本土を防衛するために日本に駐留しているいるわけではなく、韓国、台湾、および東南アジアの戦略的防衛のため」「ほとんどす […]

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2023年1月15日 / 最終更新日時 : 2023年1月15日 okihon-ya 本の紹介

沖縄とSDGsに潜む危機を直視せよ 斎藤幸平著『人新世の「資本論」』

 耳慣れない言葉が並ぶタイトルだが、本書を開くとすぐに挑戦的な言葉が目に飛び込む。「SDGsは大衆のアヘンである」。何となく日頃から感じているところをずばり言い当てている。今、政府からメディアまでSDGsを盛んにもてはや […]

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2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月26日 okihon-ya 未分類

人はなぜ姿を消したくなるのか 柳田国男著『山の人生』

 今年もあと1週間もなくなってしまった。そんな気持ちになるのは、周りの人々がせかせかと動いていると、自分も何かをしなければならない気分になるせいだろう。近年は大量の情報が世の中に出回り変化も激しい分、「何か分からないけど […]

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2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 okihon-ya 本の紹介

グルメを越えて食の原点に立ち返る 外間守善著『沖縄の食文化』

 沖縄学の第一人者と呼ばれた著者の名前とタイトルを組み合わせると、少々堅苦しい内容を想像するが、実際は食にまつわるエッセイに近い。最初に沖縄と周辺地域との交流史に触れているが、平易で読みやすく、沖縄の食文化がいかに成り立 […]

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2022年11月6日 / 最終更新日時 : 2022年11月6日 okihon-ya 本の紹介

もう明るい未来は描けないか 川上弘美著 『大きな鳥にさらわれないよう』

 本書をあえて分類するとなれば、人類の未来を描いた小説になろう。だが、そう聞いて通常思い浮かべるような壮大な物語はなく、スケール感もなければ、胸躍るような希望もなければ、手に汗握るような戦いもない。各場面とも独特な設定の […]

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2022年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 okihon-ya 本の紹介

時代の激流に揺れる琉球を俯瞰 高良倉吉・田名真之編『図説 琉球王国』

 琉球王国の歴史に関する本は多く目にするが、本書のようにコンパクトにまとまって、写真や図がふんだんに使われているものは意外と少ないかもしれない。時代の波に大きく揺さぶられる琉球王国を俯瞰する気分になれる。まだ、東アジアの […]

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