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2022年1月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 okihon-ya 本の紹介

郷土の歩みを後世に伝える情熱   比嘉繁三郎著『津堅島の記録』

 津堅島はうるま市に属するから、タイトルを考えれば一種の字誌かなと想像するが、本書を開いて寄稿文や奥付に注目すれば著者個人が自費で出版した著作物とわかる。しかし、ページ構成には自分史のにおいはない。村落の形成から始まって […]

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2022年1月25日 / 最終更新日時 : 2022年1月25日 okihon-ya 本の紹介

地域の歩みを詳細に記録  仲田栄松編『備瀬史』

 沖縄らしさの一つが、地域史や地域誌が豊富なことではないか。いかに人と地域のつながりが強く、多くの習慣や文化を代々受け継いできたかが推し量れよう。特に字誌の多彩さには目を見張る。改まって比べたことはないが、他県では字誌を […]

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2022年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 okihon-ya 本の紹介

想像力に翼を与える異界との出合い 石川きよ子著『沖縄昔ばなしの世界』

 昔話は現実にはありえないことばかりだが、科学技術が目まぐるしく進歩する時代でも、子供たちの心を捉え、大人たちも懐かしい気分にする。いや、ありえない話だからこそ求めるのかもしれない。時には体を動かし汗をかきたくなるように […]

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2022年1月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月9日 okihon-ya 本の紹介

宮古島にみる沖縄の多様性 角幡唯介著『漂流』②

 十年以上前、宮古島出身の人の自分史を編集する仕事を請け負った。あれが自分にとって初めての自分史編集だったと思う。そのせいもあって、自分史の中で宮古島から沖縄本島に出かけることが「沖縄へ行く」と書かれていたことが印象に残 […]

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2021年12月31日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 okihon-ya 本の紹介

沖縄と補陀落僧のつながり 角幡唯介著『漂流』①

 本書は沖縄の漁師を追ったノンフィクションと聞いて読み始めたが、思わぬ名前を目にした。日秀上人である。観光ガイドをしている関係で、那覇市内に日秀上人が揮毫したとされる碑を紹介するなど時折、その名を口にしたり耳にしたりして […]

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2021年12月25日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 okihon-ya 本の紹介

子供の姿に時代を読む 『眉屋私記』『土の中の子供』

 社会の歪みは一番弱いところに現れる。その通りならば、社会の抱える矛盾のしわ寄せは子どもたちが最も受けることになる。戦前の沖縄を流転する庶民の姿を描いたノンフィクション、上野英信著『眉屋私記』では、貧しい家庭にとって子供 […]

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2021年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月19日 okihon-ya 本の紹介

勇ましい時代に読む戦場の現実  大岡昇平著『野火』

 この12月で日本軍の真珠湾攻撃から80年を迎えたせいもあり、日米開戦前夜の日本国内を振り返る番組が何度か放映された。改めて感じるのは、現在の状況がどんどん開戦前夜に近づいているのではないかという不安である。外国との関係 […]

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2021年12月4日 / 最終更新日時 : 2021年12月4日 okihon-ya 本の紹介

誰が自分の行動を決める?  『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』②

 意識の誕生と発達に関する本書の展開はだいたい次のようだ。まず、脳の右半分と左半分が別々に機能する「二分心」の時代から始まった。右半分から左半分に出された指令は「神の声」として受け止められ、それに基づいて人間は行動する。 […]

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2021年11月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月27日 okihon-ya 本の紹介

旅する独学者の気概に心震える 谷川健一著『妣の国への旅』

 沖縄の民俗や伝統に関心があればその名を知らない人はほとんどいるまい。それだけに、著者は大学や研究機関にまったく属さず、多くの著作の発表してきたことはまったく意外だった。しかも、子供の頃から病弱の身であり、成人してからも […]

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2021年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月20日 okihon-ya 本の紹介

ありのままの自然に神を見る心  湧上元雄・大城秀子著『沖縄の聖地』

 最初に琉球の創世神話に触れながら、琉球王国にとって重要だった聖地・御嶽を、写真や図をふんだんにつかいながら、分かりやすくコンパクトに解説している。興味深いのは、王国時代に「東御廻り」や「今帰仁上り」のように、一定期間ご […]

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