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2022年2月26日 / 最終更新日時 : 2022年2月26日 okihon-ya 本の紹介

「袋中上人と琉球の熊野信仰」など 沖縄文化研究13

 袋中上人といえばエイサーの元祖のように語られることが多いが、琉球王国時代の宗教状況を解説した『琉球神道記』の著者としても知られる。その中で琉球では熊野権現に関連した神社が多いことを指摘している。上人自身が熊野信仰と密接 […]

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2022年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月20日 okihon-ya 本の紹介

失われた全体性と求められる物語 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』

 近現代は肉体と精神を分離し、合理性や論理性の追求によって科学が発展し経済は成長する一方、心が病む原因を生む。一面的な社会的規律や効率性に常にさらされ傷ついた現代人の意識を治癒し、全体性や肉体性を回復するために物語が必要 […]

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2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年2月19日 okihon-ya 本の紹介

豊富な写真と平易な文章で神事を再現 宮城鷹夫・石井義治著『白装束の女たち』

 イザイホウは、久高島で12年ごとに催される沖縄の代表的な古代神事だ。島に住む30歳から70歳までの全女性が参加し旧暦の11月15日から5日間にわたってさまざまな神事が繰り広げられる。本書は、島を訪れ直接見聞きした195 […]

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2022年2月13日 / 最終更新日時 : 2022年2月13日 okihon-ya 本の紹介

歴史を消し去る波に抗う  佐野眞一著『僕の島は戦争だった』

 佐野氏が著作に付けるタイトルには独特の香りが漂う。本書のサブタイトルは「封印された沖縄戦の記憶」であり、沖縄戦後史について以前まとめた著作は『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』。そのまま素直に飲み込めないネーミン […]

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2022年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年2月12日 okihon-ya 本の紹介

柳田が照らし出す沖縄 酒井卯作著『柳田国男と琉球』

 サブタイトルに「『海南小記』をよむ」とあるように、本書は琉球列島を旅した柳田国男の紀行文『海南小記』を解説している。民俗学の大家といわれる柳田だが、その文章は現代の我々にとってすんなり頭に入れやすいとはいえない。おまけ […]

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2022年2月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月6日 okihon-ya 本の紹介

琉球弧の世界をコンパクトに活写  沖縄文化協会編『沖縄の民俗文化』

 本書は「自然と歴史」「沖縄の信仰石造文化」「海外交流・文化の摂取」「生活と生産」「芸能」「方言・歌謡」の6部からなる。各部とも専門家が見開き程度のコンパクトな解説を書いている。写真がふんだんに使われ一般読者でも親しみや […]

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2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 okihon-ya 本の紹介

海と格闘した著者の執念 角幡唯介著『漂流』③

 本書を1冊の本としてどう評価するか難しさを感じるところがある。宮古島・佐良浜出身の漁師が瀕死の漂流から生還した「事件」の後、再び海に出て姿を消すという物語の骨格はすでに最初の数十ページでほぼ明らかになってしまう。本人が […]

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2022年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 okihon-ya 本の紹介

意識を持つがゆえの弱さ  『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』③

 500ページを超える本書をようやく読み終えた。消化できない部分は多いものの、非常に興味深い論点に心とらわれる。その一つは、幻聴や幻覚に襲われるという、現代では精神病とみなされる状態は、脳の中に「二分心」が存在した時代に […]

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2022年1月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 okihon-ya 本の紹介

郷土の歩みを後世に伝える情熱   比嘉繁三郎著『津堅島の記録』

 津堅島はうるま市に属するから、タイトルを考えれば一種の字誌かなと想像するが、本書を開いて寄稿文や奥付に注目すれば著者個人が自費で出版した著作物とわかる。しかし、ページ構成には自分史のにおいはない。村落の形成から始まって […]

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2022年1月25日 / 最終更新日時 : 2022年1月25日 okihon-ya 本の紹介

地域の歩みを詳細に記録  仲田栄松編『備瀬史』

 沖縄らしさの一つが、地域史や地域誌が豊富なことではないか。いかに人と地域のつながりが強く、多くの習慣や文化を代々受け継いできたかが推し量れよう。特に字誌の多彩さには目を見張る。改まって比べたことはないが、他県では字誌を […]

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