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2022年2月13日 / 最終更新日時 : 2022年2月13日 okihon-ya 本の紹介

歴史を消し去る波に抗う  佐野眞一著『僕の島は戦争だった』

 佐野氏が著作に付けるタイトルには独特の香りが漂う。本書のサブタイトルは「封印された沖縄戦の記憶」であり、沖縄戦後史について以前まとめた著作は『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』。そのまま素直に飲み込めないネーミン […]

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2022年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年2月12日 okihon-ya 本の紹介

柳田が照らし出す沖縄 酒井卯作著『柳田国男と琉球』

 サブタイトルに「『海南小記』をよむ」とあるように、本書は琉球列島を旅した柳田国男の紀行文『海南小記』を解説している。民俗学の大家といわれる柳田だが、その文章は現代の我々にとってすんなり頭に入れやすいとはいえない。おまけ […]

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2022年2月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月6日 okihon-ya 本の紹介

琉球弧の世界をコンパクトに活写  沖縄文化協会編『沖縄の民俗文化』

 本書は「自然と歴史」「沖縄の信仰石造文化」「海外交流・文化の摂取」「生活と生産」「芸能」「方言・歌謡」の6部からなる。各部とも専門家が見開き程度のコンパクトな解説を書いている。写真がふんだんに使われ一般読者でも親しみや […]

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2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 okihon-ya 本の紹介

海と格闘した著者の執念 角幡唯介著『漂流』③

 本書を1冊の本としてどう評価するか難しさを感じるところがある。宮古島・佐良浜出身の漁師が瀕死の漂流から生還した「事件」の後、再び海に出て姿を消すという物語の骨格はすでに最初の数十ページでほぼ明らかになってしまう。本人が […]

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2022年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 okihon-ya 本の紹介

意識を持つがゆえの弱さ  『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』③

 500ページを超える本書をようやく読み終えた。消化できない部分は多いものの、非常に興味深い論点に心とらわれる。その一つは、幻聴や幻覚に襲われるという、現代では精神病とみなされる状態は、脳の中に「二分心」が存在した時代に […]

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2022年1月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月26日 okihon-ya 本の紹介

郷土の歩みを後世に伝える情熱   比嘉繁三郎著『津堅島の記録』

 津堅島はうるま市に属するから、タイトルを考えれば一種の字誌かなと想像するが、本書を開いて寄稿文や奥付に注目すれば著者個人が自費で出版した著作物とわかる。しかし、ページ構成には自分史のにおいはない。村落の形成から始まって […]

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2022年1月25日 / 最終更新日時 : 2022年1月25日 okihon-ya 本の紹介

地域の歩みを詳細に記録  仲田栄松編『備瀬史』

 沖縄らしさの一つが、地域史や地域誌が豊富なことではないか。いかに人と地域のつながりが強く、多くの習慣や文化を代々受け継いできたかが推し量れよう。特に字誌の多彩さには目を見張る。改まって比べたことはないが、他県では字誌を […]

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2022年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 okihon-ya 本の紹介

想像力に翼を与える異界との出合い 石川きよ子著『沖縄昔ばなしの世界』

 昔話は現実にはありえないことばかりだが、科学技術が目まぐるしく進歩する時代でも、子供たちの心を捉え、大人たちも懐かしい気分にする。いや、ありえない話だからこそ求めるのかもしれない。時には体を動かし汗をかきたくなるように […]

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2022年1月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月9日 okihon-ya 本の紹介

宮古島にみる沖縄の多様性 角幡唯介著『漂流』②

 十年以上前、宮古島出身の人の自分史を編集する仕事を請け負った。あれが自分にとって初めての自分史編集だったと思う。そのせいもあって、自分史の中で宮古島から沖縄本島に出かけることが「沖縄へ行く」と書かれていたことが印象に残 […]

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2021年12月31日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 okihon-ya 本の紹介

沖縄と補陀落僧のつながり 角幡唯介著『漂流』①

 本書は沖縄の漁師を追ったノンフィクションと聞いて読み始めたが、思わぬ名前を目にした。日秀上人である。観光ガイドをしている関係で、那覇市内に日秀上人が揮毫したとされる碑を紹介するなど時折、その名を口にしたり耳にしたりして […]

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