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2022年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 okihon-ya 本の紹介

想像力に翼を与える異界との出合い 石川きよ子著『沖縄昔ばなしの世界』

 昔話は現実にはありえないことばかりだが、科学技術が目まぐるしく進歩する時代でも、子供たちの心を捉え、大人たちも懐かしい気分にする。いや、ありえない話だからこそ求めるのかもしれない。時には体を動かし汗をかきたくなるように […]

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2022年1月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月9日 okihon-ya 本の紹介

宮古島にみる沖縄の多様性 角幡唯介著『漂流』②

 十年以上前、宮古島出身の人の自分史を編集する仕事を請け負った。あれが自分にとって初めての自分史編集だったと思う。そのせいもあって、自分史の中で宮古島から沖縄本島に出かけることが「沖縄へ行く」と書かれていたことが印象に残 […]

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2021年12月31日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 okihon-ya 本の紹介

沖縄と補陀落僧のつながり 角幡唯介著『漂流』①

 本書は沖縄の漁師を追ったノンフィクションと聞いて読み始めたが、思わぬ名前を目にした。日秀上人である。観光ガイドをしている関係で、那覇市内に日秀上人が揮毫したとされる碑を紹介するなど時折、その名を口にしたり耳にしたりして […]

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2021年12月25日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 okihon-ya 本の紹介

子供の姿に時代を読む 『眉屋私記』『土の中の子供』

 社会の歪みは一番弱いところに現れる。その通りならば、社会の抱える矛盾のしわ寄せは子どもたちが最も受けることになる。戦前の沖縄を流転する庶民の姿を描いたノンフィクション、上野英信著『眉屋私記』では、貧しい家庭にとって子供 […]

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2021年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月19日 okihon-ya 本の紹介

勇ましい時代に読む戦場の現実  大岡昇平著『野火』

 この12月で日本軍の真珠湾攻撃から80年を迎えたせいもあり、日米開戦前夜の日本国内を振り返る番組が何度か放映された。改めて感じるのは、現在の状況がどんどん開戦前夜に近づいているのではないかという不安である。外国との関係 […]

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2021年12月4日 / 最終更新日時 : 2021年12月4日 okihon-ya 本の紹介

誰が自分の行動を決める?  『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』②

 意識の誕生と発達に関する本書の展開はだいたい次のようだ。まず、脳の右半分と左半分が別々に機能する「二分心」の時代から始まった。右半分から左半分に出された指令は「神の声」として受け止められ、それに基づいて人間は行動する。 […]

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2021年11月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月27日 okihon-ya 本の紹介

旅する独学者の気概に心震える 谷川健一著『妣の国への旅』

 沖縄の民俗や伝統に関心があればその名を知らない人はほとんどいるまい。それだけに、著者は大学や研究機関にまったく属さず、多くの著作の発表してきたことはまったく意外だった。しかも、子供の頃から病弱の身であり、成人してからも […]

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2021年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月20日 okihon-ya 本の紹介

ありのままの自然に神を見る心  湧上元雄・大城秀子著『沖縄の聖地』

 最初に琉球の創世神話に触れながら、琉球王国にとって重要だった聖地・御嶽を、写真や図をふんだんにつかいながら、分かりやすくコンパクトに解説している。興味深いのは、王国時代に「東御廻り」や「今帰仁上り」のように、一定期間ご […]

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2021年11月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月19日 okihon-ya 本の紹介

復帰間もない本島北部の素顔  国吉真永著『やんばる路を往く』

 原稿が執筆され本書が刊行されたのは1970年代の後半、沖縄が本土に復帰してまもない時期である。サブタイトルに「ルポ・人と風土の今むかし」とあるが、本書に書かれた「今」も、現在からみれば「むかし」と化している。著者は沖縄 […]

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2021年11月13日 / 最終更新日時 : 2021年11月19日 okihon-ya 本の紹介

米軍占領下の生活再建と葛藤  謝花直美著『戦後沖縄と復興の「異音」』

 那覇市の公設市場界隈「マチグヮー」を歩くと、新天地市場本通り、えびす通り、パラソル通りにかけて衣料品店が多いことに気づく。戦禍から生活を立て直す沖縄の姿が、今でも街の風景に記憶されている。子供を抱えながら夫を失った妻ら […]

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