2020年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 okihon-ya 本の紹介 米軍基地に俯瞰的、総合的判断を 菅首相が日本学術会議の会員候補6人を拒否した理由について「俯瞰的、総合的判断」と説明したが、米軍基地にこそ必要な判断がではないか。デイヴィッド・ヴァイン著『BASE NATION 米軍基地がやってきたこと』を読んだ感 […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月16日 / 最終更新日時 : 2020年10月16日 okihon-ya 本の紹介 泉見亨著『おもしろハンドブック 魚』 沖縄近海でとれる魚284種を方言名と和名で紹介。生き物をきっちり学術的に解説する図鑑と異なり、「おもしろハンドブック」の名前のとおり、肩の力を抜いて楽しみながら魚の知識が身につく。イラストを交えながら、外見上の特徴に加 […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月15日 / 最終更新日時 : 2020年10月15日 okihon-ya 本の紹介 具志堅猛編著『生態写真で見る沖縄の蝶』 コノハチョウは、羽の裏側は枯れ葉に似ているが、表側は鮮やかな光沢のある藍色の地にオレンジ色の帯が目立つ。オオゴマダラは金色の蛹とともに、日本最大のチョウとしても知られる。大きな羽をゆったりはばたかせ、フワッ、フワッと舞 […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 okihon-ya 本の紹介 種を絶滅に追い込む人間の横暴さ 今泉吉典著『イリオモテヤマネコ 南海の秘境に生きる』は、イリオモテヤマネコが発見されてまだ間もない1970年代、科学者として現地で生態調査を重ねる模様を、多くの写真を交え詳細に記録している。すでに当時から、イノシシの罠 […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 okihon-ya 本の紹介 湊和雄著『南の島の昆虫記』 本書は専門書でなく、子供向けの分かりやすい言葉で沖縄の身近な昆虫や珍しい昆虫を、見やすいカラー写真をつけて解説する。もともとは1959年4月から1993年10月にかけて、筆者が沖縄タイムスの子供欄に連載した記事。これに […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月11日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 okihon-ya 本の紹介 『沖縄県の野鳥』 本書は、県内で確認された野鳥約480種を、見やすいカラー写真とともに紹介。野外でも使いやすいコンパクトなつくりになっている。 480種のうち9割は渡り鳥に含められる。沖縄など南西諸島は鳥たちにとって、九州から台湾まで […] 共有:TwitterFacebook
2020年10月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 okihon-ya 本の紹介 グスクの多様さを実感 琉球列島に存在するグスクは200とも300ともいわれる。首里城や座喜味城のように「城」をあてはめ、権力者の館であることが明確な場合もあるが、集落跡や神の居所など諸説が入り混じる場合も少なくない。当真嗣一監修『沖縄のグス […] 共有:TwitterFacebook
2020年9月27日 / 最終更新日時 : 2020年9月27日 okihon-ya 本の紹介 大国に翻弄される沖縄 大国の意向や利益に命運を左右される沖縄の姿は、すでに江戸時代末期には固まっていたのかもしれない。1840年代から外国船が出没するようになり欧米諸国に開国を迫られる。薩摩藩内部の主導権争いや通貨政策の変更によって琉球王国 […] 共有:TwitterFacebook
2020年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年9月26日 okihon-ya 本の紹介 越間誠著『奄美 二十世紀の記録』 奄美諸島に魅せられた著者が2000年まで、約40年にわたって風景や人を撮り続け、そのエッセンスをまとめた写真集である。藁ぶき屋根の家、牛を使った物資の運搬や農作業、頭にのせて荷物を運ぶ女性たち、豚を海岸で解体する男たち […] 共有:TwitterFacebook
2020年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年9月26日 okihon-ya 本の紹介 比嘉朝潮著『蠧魚庵漫章』 本書の題名について著者はまえがきで説明している。「蠧魚(とぎょ)」とは「やたらに本を読むばかりでこれを活用しない」であり、「漫章」とは「思いつくままに筆にする」である。確かに「説話にあらわれた猿」「沖縄の囲碁の歴史」「 […] 共有:TwitterFacebook