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2025年8月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月8日 okihon-ya 本の紹介

なぜ日本人は政治に無関心か 吉本隆明講演集1『日本的なものとはなにか』②

 この問いかけは日本社会を分析・考察する上で重要なテーマだろう。江戸時代や明治時代から「お上」が出す命令にそのまま従う気風が生まれたなどという説を聞いたことがあるが、本書の著者は遥かそれ以前の国家の成り立ちに要因があると […]

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2025年8月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月1日 okihon-ya 本の紹介

保守回帰の日本へ警鐘 吉本隆明講演集1『日本的なものとはなにか』①

 7月投開票の参院選では保守・新興勢力の躍進が注目されたが、気になったのは彼らが主張する「日本的なるもの」。どこまで事実に基づくのか、検証可能なものか疑問符がつく。そういう意味では、現代では論壇で名前があがることがすくな […]

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2025年7月25日 / 最終更新日時 : 2025年7月25日 okihon-ya 本の紹介

沖縄の聖地とは何か 仲松弥秀著『神と村』②

 「御嶽(うたき)」や「グスク」など沖縄の聖地を訪れてまず戸惑うのは何もないことだ。神社や寺のように目につく建物はもちろん、ご神体やご本尊のようなものも見当たらない。香炉があるくらいだろう。だから、何のためにこの地を聖地 […]

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2025年7月13日 / 最終更新日時 : 2025年7月13日 okihon-ya 本の紹介

どこまで被害意識を認めるか ベンジャミン・クリッツァー著『モヤモヤする正義』②

 前回の投稿(2025年2月15日付)では、従来ならば差別意識が疑われるような主張についても「言論の自由」をたてにして大っぴらに語られることに触れた。このような主張を禁止するのではなく、「モヤモヤ」した感情を抱きながらも […]

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2025年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年7月6日 okihon-ya 本の紹介

沖縄と出会う高二の少女たち 灰谷健次郎著『手』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑨  物語は高校二年生の少女が教師に向って語りかける形で繰り広げられる。彼女は、不発弾によって手に大きな傷を負った沖縄出身の教師に出会うことによって沖縄に […]

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2025年6月30日 / 最終更新日時 : 2025年6月30日 okihon-ya 本の紹介

力こそ正義の時代に戦争を語る 岡部伊都子著『ふたたび「沖縄の道」』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑧  本作品では作者が沖縄とかかわり反戦意識を抱くきっかけが切々と語られる。単に理念としての平和だけでなく、身近な人を戦争で失ったという切実な体験に裏打ち […]

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2025年6月16日 / 最終更新日時 : 2025年6月16日 okihon-ya 本の紹介

老いた娼婦と若い米兵の関係をどう読む 吉田スエ子著『嘉間良心中』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑥  本作品は、老いた娼婦が若い米兵に溺れる姿を描くが、時代背景を考えず現代の感覚でそのまま読めば「おばちゃんが年甲斐もなく」とか思ってしまうだろう。しか […]

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2025年6月10日 / 最終更新日時 : 2025年6月16日 okihon-ya 本の紹介

かき消される戦争の傷跡 目取真俊著『平和通りと名付けられた街を歩いて』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑤  本作品は本土復帰から10年余り、皇族が沖縄を訪問するという設定のようだ。本土では高度経済成長を経て戦争は遠い過去になりつつあったかもしれないが、沖縄 […]

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2025年6月2日 / 最終更新日時 : 2025年6月2日 okihon-ya 本の紹介

悲劇の連鎖を沖縄でどう受け止めるか 大城立裕著『カクテルパーティー』

集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から④  久しぶりの本作品を読んだ。かなり前に読んだ時は、主人公の娘が米兵に強姦される部分は覚えていたが、それ以外の部分は記憶になかった。年月の流れとともに抜 […]

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2025年5月27日 / 最終更新日時 : 2025年5月27日 okihon-ya 本の紹介

祖霊神を重んじる沖縄の精神世界 仲村弥秀著『神と村』①

 沖縄の街中を歩いていると、至るところに神を祀る御嶽が見られる。県外から来た者にとって、これらの御嶽は同じ神が宿るのか、別の神が宿るのか、どんな神が宿るのか、まったく想像もつかない。長年沖縄の民俗学を研究した仲村弥秀氏の […]

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