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2021年6月27日 / 最終更新日時 : 2021年6月27日 okihon-ya 本の紹介

アカマタ祭祀に苦悩の歴史を読む 新川明著『新南島風土記』

 著者が1960年代に八重山諸島を取材し「沖縄タイムス」に連載した記事をまとめたのが本書だ。文面から現在の華やかな観光地の香りはない。「あとがき」で触れているように、新聞記者として八重山へ配属されることは当時、組合活動に […]

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2021年6月26日 / 最終更新日時 : 2021年6月26日 okihon-ya 本の紹介

沖縄に広がる貧困の泥沼 『眉屋私記』読書日記②

 3分の2ほど読み終え、本書の印象がだいぶ変わってきた。当初は『出ニッポン記』と同様に移住者の物語と思ったが、それは一部にすぎず、明治維新後の沖縄に生きる庶民の生活苦が広く細密に描かれている。明治維新後、琉球王国は解体さ […]

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2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 okihon-ya 本の紹介

上野英信著『眉屋私記』

 本書の文学碑が5月下旬、名護市屋部に建立されたというニュースを聞いて読み始めることにした。意外に感じたのは、沖縄からメキシコへ1900年代の初め、炭鉱で働くため移民が送り出されたこと。戦前の沖縄移民といえば、ブラジルの […]

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2021年6月6日 / 最終更新日時 : 2021年6月6日 okihon-ya 本の紹介

浄化される日本の行方 柳美里著『JR上野駅公園口』

 本書は、長年、出稼ぎとして働いた後、ホームレス生活に転落した福島県出身の男性が、どのように昭和・平成の時代を生きてきたかが描かれる。彼のようなホームレスが多く集まる場所が表題になっている。本書を読みながら、ホームレスや […]

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2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 okihon-ya 本の紹介

村上作品の治癒力を語る 『こころの声を聴く 河合隼雄対話集』

 タイトルにあるとおり、心理学者の河合氏が作家、俳優、科学者など各分野の著名人と語り合った詳細が記されている。テーマは老い、宗教、性など多岐に及ぶが、個人的に一番興味を持ったのは小説家・村上春樹氏との対談である。村上氏が […]

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2021年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 okihon-ya 本の紹介

来如雀・渡嘉敷錦水著『歓楽郷 辻情話史集』

 王国時代から沖縄戦で破壊されるまで続いた沖縄の遊郭・辻は、歴史の表舞台には現れにくいが、深い愛憎劇を繰り返しさまざまな人間模様が刻まれてきた舞台。専門家の見解から市井に伝わる噂まで多面的に情報を集め、全400ページを超 […]

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2021年5月21日 / 最終更新日時 : 2021年5月21日 okihon-ya 本の紹介

三木健著『民衆史を掘る 西表炭鉱紀行』

 西表炭鉱は日本の最も南にあった炭鉱であり、明治中期から終戦後まもない時期までの60年余り続いた。本書は、かかわった人々を訪ね歩き、同炭鉱で何が起こっていたか浮かび上がらせる試みである。  それによれば、もともと高温多湿 […]

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2021年5月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月21日 okihon-ya 本の紹介

琉球新報編『沖縄人国記』

 生まれ育った地域と人となりがどれほど関連しているだろうか。出身地を聞き「なるほど」と思う人もいれば、関連性を感じず意外に思う人もいるが、沖縄では、その人の出身地を知ると、生い立ちの一部をのぞけたような気がして親しみがわ […]

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2021年5月14日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 okihon-ya 本の紹介

比嘉美津子著『素顔の伊波普猷』

 伊波普猷は「沖縄学の父」ともよばれ有名だが、本書から生前は金銭面で相当苦労したことがうかがわれる。著者は普猷の妻・冬子の従妹であり、若い時に8年近く東京の伊波家に身を寄せていたことから、日々の生活費をいかに工面するか苦 […]

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2021年5月12日 / 最終更新日時 : 2021年5月12日 okihon-ya 本の紹介

琉球新報社編『ひずみの構造 基地と沖縄経済』

 もうすぐ49回目の本土復帰記念日(5月15日)である。復帰から半世紀近くが経過するが、「沖縄は基地で相当潤っている」という神話はいまだに根強い。沖縄に投下された資金の総額は算出しやすい一方、その資金がどのように使われ県 […]

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