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2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年1月16日 okihon-ya 本の紹介

青年を死へと駆り立てる沖縄の時代とは 『中屋幸吉遺稿集 名前よ立って歩け』

この紹介文は基本的には以前の投稿からほとんど変わっていないが、今回、本書を「沖本屋」で販売できることになったので再掲する。  エネルギーと可能性に溢れた10代の方が、今より「死」を意識することが多かったのではないだろうか […]

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2024年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年1月15日 okihon-ya 本の紹介

15人の研究者の足跡をたどる 野口武徳著『南島研究の歳月 沖縄と民俗学との出会い』

 南島研究の黎明期に、南西諸島に足を踏み入れた田代安定や笹森儀助に始まり、南島研究を全国区に押し上げた柳田国男や折口信夫、戦後活躍した喜舎場永珣や山下欣一ら15人の「南島」研究者の人となり、研究概要を紹介している。 ※本 […]

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2024年1月14日 / 最終更新日時 : 2024年1月14日 okihon-ya 本の紹介

新たな神を求める時代とは 宇佐美りん著『推し、燃ゆ』

 タイトルを見ただけで拒否反応を覚えるオジさん世代は少なくないかもしれない。「推し」とはアイドルグループの中で自分が一番応援するメンバーを指すらしい。オジサンたちが若かった時代からアイドルが存在したが、本書を読むかぎり近 […]

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2023年12月31日 / 最終更新日時 : 2023年12月31日 okihon-ya 本の紹介

江戸と明治、どちらが自由か 渡辺京二著『幻影の明治』

 11月22日に投稿した『近代の呪い』と合わせて読むと、著者が明治という時代をどう捉えているかが分かる気がする。それによれば、日本は江戸末期まで独自の政治・経済体制が成熟し、庶民も武士も一定の自由や民主主義を育て暮らして […]

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2023年12月30日 / 最終更新日時 : 2023年12月30日 okihon-ya 本の紹介

どうしようもない自意識の氾濫  西村賢太著『苦役列車』

 オレはかけがえない人間である。こういう自意識が現代社会の根っこにあることは間違いあるまい。一人ひとりが努力して自分の特性を磨き、社会に向かって意志表示し現代社会が築かれた。一方で、自分とは何か意識するためには他人と自分 […]

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2023年12月23日 / 最終更新日時 : 2023年12月23日 okihon-ya 本の紹介

なぜ議論はかみ合わないか マイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』③

 近年、アメリカ社会の重大な課題としてトランプ人気に象徴されるように、国民の分断がよく取り上げられるが、本書も第4章「学歴偏重主義」でこれに触れている。気候変動を例にとり、オバマ氏は大統領時代、科学的な知識の普及が国民の […]

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2023年12月16日 / 最終更新日時 : 2023年12月16日 okihon-ya 本の紹介

アイヌと琉球人の共通点は  加藤博文・若園雄志郎編『いま学ぶアイヌ民族の歴史』

 小学校から中学校にかけて習った日本史では、最初、日本全土には縄文人が入り込み、その後、近畿地方など中央部へ弥生人が大陸から渡り弥生文化が広まったと思う。この中ではアイヌや琉球人の成り立ちに触れる記述はなかった。しかし、 […]

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2023年12月9日 / 最終更新日時 : 2023年12月9日 okihon-ya 本の紹介

アイヌと琉球人の分岐点は 瀬川拓郎著『アイヌ学入門』

 本書はアイヌの文化や歴史について解説しているが、その中で一番興味深いのは文化とは固定されたものでなく、周辺文化と交流するうちに絶えず変化することだ。例えば、アイヌといえばクマ祭りが有名だが、周辺地域との交易に伴ってイノ […]

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2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2023年12月2日 okihon-ya 本の紹介

ユタ誕生に降りかかる過酷な試練  谷川健一著『神に追われて 沖縄の憑依民俗学』①

 沖縄では、悩みや苦しみを抱える人々から相談を受け、神の声を助言として伝える人を「ユタ」と呼び、現在でもそれなりの数の人がユタとしての活動をしていると聞いたことはあるが、どのようにしてユタが誕生するか具体的な例はまったく […]

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2023年11月25日 / 最終更新日時 : 2023年11月25日 okihon-ya 本の紹介

日本から見えにくい米国の内側  マイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』②

 バラク・オバマ氏といえば、黒人初の米国大統領であり、核兵器廃絶の演説をしてノーベル平和賞を受賞し、医療保険制度の改革に取り組み、現役の大統領として初めて被爆地・広島を訪問するなど、日本国内ではリベラル・平和主義として評 […]

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