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2024年12月14日 / 最終更新日時 : 2024年12月14日 okihon-ya 本の紹介

行間に溢れる破滅の予感 三島由紀夫著『金閣寺』①

 来年は三島由紀夫生誕100年。最近メディアで三島に関する記事を時々見かけることもあって、思い出したように最近『金閣寺』を読み始めた。学生時代、一度手にとった記憶はあるが、途中で読むのをやめた。内容はほとんど印象に残って […]

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2024年12月8日 / 最終更新日時 : 2024年12月8日 okihon-ya 時の話題

シーサーもサンタ姿に

 まだ年末感の乏しい沖縄だが、ぽつりぽつりとクリスマス飾りつけが街角に見られるようになった。写真は農連市場の入り口に鎮座するシーサーでありサンタ姿に変身していた。季節の節目を設けることが好まれる日本では宗教に関係なく完全 […]

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2024年12月7日 / 最終更新日時 : 2024年12月7日 okihon-ya 文化

岡本太郎も注目した獅子踊り 稲村行真著『ニッポン獅子舞紀行』②

 鹿などへの祈りが源流にあるといわれる岩手県の獅子(鹿)踊りが興味深い。一般的には、幕を持って踊る「幕踊り系」と太鼓を持って踊る「太鼓踊り系」に分けられる。本書で紹介する「長野獅子踊り」(遠野市)は幕踊り系だが、鹿のよう […]

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2024年11月28日 / 最終更新日時 : 2024年11月28日 okihon-ya 本の紹介

絶望的な孤独とネット社会の闇 朝井リョウ著『正欲』

 多数派はイジメや嫌がらせに訴えながら少数派へ同調を迫る。近年、その陰惨さはますます深刻な気がしてならない。人権や多様性に対する意識は以前に比べ高くなっているはずである。本人は人権や多様性を尊重すると思い込んでいる分、少 […]

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2024年11月24日 / 最終更新日時 : 2024年11月24日 okihon-ya 本の紹介

獅子舞の源流には鹿や猪も? 稲村行真著『ニッポン獅子舞紀行』①

 獅子舞は日本国内で最も広く演じられる民俗芸能といわれ、本書は沖縄を含め国内各地の獅子舞をカラー写真付きで紹介している。まず興味をひいたのは、獅子舞の起源に関する解説である。それによれば、日本国内でもともと「シシ」とは鹿 […]

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2024年11月24日 / 最終更新日時 : 2024年11月24日 okihon-ya 時の話題

バイクのサドルで眠るノラ猫

 昨日(11月23日)、首里城内を歩いて駐車場に戻ると、私のバイクのサドルでノラ猫が眠っていた。最近は少し寒くなっているので、サドルの上が心地よいのだろう。以前にもこの猫は見たことがあり、このあたりを縄張りにしているのか […]

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2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 okihon-ya 本の紹介

喪失や衰退をどう受け入れるか ダニエル・キイス著・小尾芙佐訳『アルジャーノンに花束を』②

 本書は、知的障害を持つ主人公が手術を経て急激に知能を獲得し喪失していく物語だ。これは知的障害者に限らず誰しも経験する過程だろう。幼児から青年にかけて知識や知能を獲得し、老いるに従ってそれらを失う。これがきわめて短い期間 […]

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2024年11月16日 / 最終更新日時 : 2024年11月16日 okihon-ya 本の紹介

他者の孤独を聞き自分の孤独を救う 町田そのこ著『52ヘルツのクジラたち』

 世間によく出回るようになった「絆」という言葉を聞くと少々警戒する。絆は場合によっては「柵(しがらみ)」になりかねないからだ。「絆」と「柵」の違いは存在する。相手の心にきちんと向き合い行動すれば「絆」になりうるが、相手の […]

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2024年11月14日 / 最終更新日時 : 2024年11月14日 okihon-ya 本の紹介

狛犬とシーサーの境界線は? 荒勝俊著『日本狛犬大全』

 沖縄に来るまでは狛犬に注目することがなかった。神社に行けば必ずある一方、暮らしの中では身近な存在でない。どの神社の狛犬がどうかとか、どの地域の狛犬にどんな特徴があるかなど関心を持つこともなかった。ところが、沖縄に来てか […]

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2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月13日 okihon-ya 時の話題

咲き誇る新都心公園のトックリキワタ

 しばらく県外に出ていたら、那覇市新都心公園のトックリキワタがかなり花をつけていた。見事なピンク色が樹木全体を覆うが、もう一部の花は散り始めている。それにしても今年の暑さは異例。11月になっても寝苦しい夜も。

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