2024年5月26日 / 最終更新日時 : 2024年5月26日 okihon-ya 時の話題 激しい雨が目立つ沖縄の梅雨 今年の梅雨入りは例年より11日遅かった(5月21日)が、初日と2日は一日を通して激しい雨が降り続いた。その後はまる1日雨ではなかったものの、側溝からは水が溢れ中景や遠景がかすむほどの豪雨の時間帯が連日訪れた。今日(26 […] 共有:TwitterFacebook
2024年5月18日 / 最終更新日時 : 2024年5月18日 okihon-ya 本の紹介 繰り返さる問い 日本人とは何か 大江健三郎著『沖縄ノート』① 本書「Ⅰ日本が沖縄に属する」では、繰り返し「日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか」という問いが繰り返される。著者が本土復帰前の1960年代に沖縄を訪れた体験から、頭に […] 共有:TwitterFacebook
2024年5月15日 / 最終更新日時 : 2024年5月15日 okihon-ya 基地 復帰記念日に思い起こしたいこと 今日(5月15日)は沖縄が本土に復帰した記念日。今年は72回目と節目でないせいもあり、全国ニュースではほとんど取り上げられていないようだ。しかし、沖縄の本土復帰にあたっては米国追従のさまざまな疑惑があり、現在の日米関係 […] 共有:TwitterFacebook
2024年5月11日 / 最終更新日時 : 2024年5月11日 okihon-ya 本の紹介 狼の自由は羊にとっての死 荒谷大輔『贈与経済2.0』① 本書では新しい社会のあり方として贈与経済を取り入れることを提唱するが、その前に近代社会のたどった道を俯瞰している。資本主義社会では、基本的に必要な物資を貨幣で交換して生活する。その貨幣を獲得するための仕事は分業制を採用 […] 共有:TwitterFacebook
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 okihon-ya 本の紹介 現代の病巣を凝縮 凪良ゆう著『流浪の月』 今の時代はさまざまな社会的な問題が渦巻くが、育った時代や関心を持つ分野によって語りにくいものが少なくない。性的虐待、ドメスティック・バイオレンス、ネットによる人権侵害、親の育児放棄、小児性愛など、本書で語られるテーマが […] 共有:TwitterFacebook
2024年4月28日 / 最終更新日時 : 2024年4月28日 okihon-ya 本の紹介 贈与は資本主義社会を救えるか? 近内悠太著『世界は贈与でできている』④ 本書を読んでいて一番どきりとしたのが、資本主義の思想と「自由」の相性がいいと指摘したところだ。なぜならば、自分が若き日に最も価値を見出したのは「自由」だったからだ。確かに地縁や血縁からかけ離れ、自分の努力と才能で生きた […] 共有:TwitterFacebook
2024年4月27日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 okihon-ya 時の話題 沖縄のGWは順調な滑り出しか 昨日(4月26日)の天気予報によれば、少なくとも今日(27日)午前中は雷を伴う強い雨が降るはずだったが、いい意味で裏切られ夜が開けてからは晴れが続く。那覇市・国際通り沿いの蔡温スクエアではイベントが開かれて飲食の屋台や […] 共有:TwitterFacebook
2024年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年4月22日 okihon-ya 時の話題 もう熱帯夜の始まりか? 昨日(4月21日)から今朝にかけてはじっとりと蒸し暑く、扇風機を回したまま眠った。25度を下回らない熱帯夜だったようだ。今の時期に熱帯夜とは例年に比べかなり早いだろう。週間天気予報では最低気温はもう少し下がるようだが、 […] 共有:TwitterFacebook
2024年4月21日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 okihon-ya 時の話題 変わりゆく季節感? 普段歩く道の脇で昨日(4月20日)、月桃が咲いているのに気がついた。えっ、もう月桃の季節? ちょっと驚いた。今年は冷え込む日が多かったせいか、春が来たという感覚が薄かった。ここ数日は夏のように気温が上がり、春を飛び越え […] 共有:TwitterFacebook
2024年4月20日 / 最終更新日時 : 2024年4月20日 okihon-ya 本の紹介 現代人が抱える苦悩と向き合う 及川祥平・川松あかり・辻本侑生編『生きづらさの民俗学』① 民俗学といえば芸能や慣習など伝統文化の継承を思い浮かべ、現代人の抱える「生きづらさ」を扱うとは意外に思えた。しかし、「生きづらさ」の根幹をたどっていけば伝統にたどりつく。伝統はいつも守るべき美しいものとは限らない。たと […] 共有:TwitterFacebook