2025年7月25日 / 最終更新日時 : 2025年7月25日 okihon-ya 本の紹介 沖縄の聖地とは何か 仲松弥秀著『神と村』② 「御嶽(うたき)」や「グスク」など沖縄の聖地を訪れてまず戸惑うのは何もないことだ。神社や寺のように目につく建物はもちろん、ご神体やご本尊のようなものも見当たらない。香炉があるくらいだろう。だから、何のためにこの地を聖地 […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月20日 / 最終更新日時 : 2025年7月20日 okihon-ya 時の話題 方向性の見えない那覇市の繁華街 那覇市の沖映通りと国際通りの角が、いつのまにか更地になっていた。観光客で賑わうドン・キホーテビルの向かい、市内の観光中心地にぽっかり穴があいた。どんな建物ができるか噂は聞かないが、場所と広さから考えて那覇市の中心街のイ […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月13日 / 最終更新日時 : 2025年7月13日 okihon-ya 本の紹介 どこまで被害意識を認めるか ベンジャミン・クリッツァー著『モヤモヤする正義』② 前回の投稿(2025年2月15日付)では、従来ならば差別意識が疑われるような主張についても「言論の自由」をたてにして大っぴらに語られることに触れた。このような主張を禁止するのではなく、「モヤモヤ」した感情を抱きながらも […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月13日 / 最終更新日時 : 2025年7月13日 okihon-ya 時の話題 那覇市議選の投票先をどう決める? 今日(7月13日)那覇市議選が告示になった。定数40に対して64人が立候補予定という。さっそく通りの掲示板などに選挙ポスターが張られたが、顔も名前もほとんど知らない候補者ばかりが並ぶ。那覇市には20年近く住んでいるにも […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年7月6日 okihon-ya 本の紹介 沖縄と出会う高二の少女たち 灰谷健次郎著『手』 集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑨ 物語は高校二年生の少女が教師に向って語りかける形で繰り広げられる。彼女は、不発弾によって手に大きな傷を負った沖縄出身の教師に出会うことによって沖縄に […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年7月6日 okihon-ya 時の話題 沖縄も熱帯化の兆しか ほんの数日前までの天気予報は連日、真っ赤なおひさまマークばかりが並んでいたが、台風4号が沖縄にも近づくこととなり、傘マークが並ぶ違った展開になりそうだ。今日(7月6日)午前中はスコールのような強い雨が短時間ながら降った […] 共有:TwitterFacebook
2025年7月2日 / 最終更新日時 : 2025年7月2日 okihon-ya 時の話題 サガリバナとセミと暑さ 今朝(7月2日)、日が昇る前に那覇市の新都心公園を散歩すると、ゆるやかな風を感じ心地よかった。公園内に植えられたサガリバナが、涼しげなピンク色の花を咲かせ仄かな甘い香りを漂わせていた。1週間ほど前からセミの鳴き声を聞き […] 共有:TwitterFacebook
2025年6月30日 / 最終更新日時 : 2025年6月30日 okihon-ya 本の紹介 力こそ正義の時代に戦争を語る 岡部伊都子著『ふたたび「沖縄の道」』 集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑧ 本作品では作者が沖縄とかかわり反戦意識を抱くきっかけが切々と語られる。単に理念としての平和だけでなく、身近な人を戦争で失ったという切実な体験に裏打ち […] 共有:TwitterFacebook
2025年6月23日 / 最終更新日時 : 2025年6月23日 okihon-ya 沖縄戦 戦争を終わらせる苦悩 田宮虎彦著『夜 ある手記から』 集英社クリエイティブ編『戦争と文学8 オキナワ 終わらぬ戦争』から⑦ 今日(6月23日)、沖縄は慰霊の日を迎え、80年前の凄惨な沖縄戦を振り返るが、前日には米軍がイランの核施設を空爆し世界は一段と混迷の度合いを深めた。 […] 共有:TwitterFacebook
2025年6月19日 / 最終更新日時 : 2025年6月19日 okihon-ya 時の話題 備蓄米祭りになっていないか? 昨年の自民党総裁選では失速ぎみだった小泉進次郎氏(写真は2016年1月に宜野湾市長選の応援演説)は、政府備蓄米の素早い放出で評価を再び回復しているようだ。那覇市おもろまちのサンエーでも今日(6月19日)、政府備蓄米の販 […] 共有:TwitterFacebook