2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 okihon-ya 沖縄の空気 先祖の霊を送るエイサー 8月15日は旧盆最終日のウークイ。お盆で戻ってきた先祖の霊をあの世へ送り出すため、エイサーが各地で踊られる。中でも沖縄市は地域の青年会によるエイサーが盛んだが、中でも、500メートルほどの長さで、幅は車がようやくすれ違 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月15日 okihon-ya 本の紹介 語られなかった旧日本軍の蛮行 スパイ疑惑、避難壕からの追い出し、食料の略奪、虐殺など、旧日本兵の沖縄住民への蛮行は、個人的な手記から市町村・県史に至るまで各種の出版物において多数の証言が掲載されている。しかし、そうした実態は本土ではほとんど知らされ […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月13日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 本の紹介 沖縄における言論統制の歴史 今からちょうど15年前の2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したが、8月12日付の沖縄タイムス・インタビューで、当時の知事だった稲嶺恵一氏が「(墜落)現場では警察も消防も米軍に立ち入りを規制された。日本の […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月11日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 文化 岡本太郎の日本再発見 最近テレビでは、日本をやたら褒めたたえる「すごいぞ日本」番組が目につく。中国や韓国などアジア各国に追いに上げられ、分野によっては追い越され「経済大国」の地位から滑り落ちる中、日本の素晴らしさを再発見することで、視聴者 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 okihon-ya 沖縄の空気 語らざるを得ない戦争体験 十数年前から、自分史の編集者をしているが、沖縄では、戦争体験を中心にまとめようとする人が多かった。光輝く海の上をトビウオが跳ねる姿を戦艦から眺める。夜中に死にゆく戦友に寄り添っていると、故郷の波の音が頭に響く。 メモ […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 okihon-ya 沖縄の空気 活発な沖縄の出版活動 十数年前、沖縄に移り住んでまず注目したのは、出版活動の盛んなところだった。地方出版の本といえば、「郷土の本」など、どこか趣味的なネーミングをかぶせられ、売り場の片隅に縮こまっているイメージだが、沖縄の書店では、入り口か […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月6日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 okihon-ya 時の話題 抹殺される戦争の記憶 あと1週間余りで74回目の終戦記念日を迎える。戦争の記憶の風化が叫ばれてきたが、ここ数年は、風化というよりは意識的な削除を感じずにはいられない。戦争被害者としての日本は語られても、加害者としての日本は歴史から消し去ろう […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月4日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 okihon-ya 沖縄の空気 エイサーの季節到来 8月4日、那覇市の国際通りで「一万人のエイサー踊り隊」が開かれ、県内各地の創作エイサーや伝統エイサーが披露された。趣向をこらした創作エイサーもよいが、昔ながらの沖縄民謡にのせた力強い演舞を目にすると、旧盆が近いという感 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 okihon-ya 本の紹介 操作される日本人の境界 沖本屋の販売リストには入っていないが、本土と沖縄の関係を考える上では、小熊英二著『<日本人>の境界』に触れておきたい。沖縄が日本の領土に正式に組み入れてられたのは1879(明治12)年。ちょうど140年が経過したことに […] 共有:TwitterFacebook
2019年7月27日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 本の紹介 手軽に深く学べる沖縄の歴史 最も沖縄らしい本といえば、この『ジュニア版 琉球沖縄史』ではないか。歴史書の分類に入るが、専門書のような堅苦しさはない。「ジュニア版」とタイトルにあるように、中高生が読める文章である。どの県でも地方史をまとめた本はある […] 共有:TwitterFacebook