2021年7月12日 / 最終更新日時 : 2021年7月12日 okihon-ya 時の話題 緊急事態宣言が3カ月に及ぶ沖縄 沖縄県では今日(7月12日)から8月22日まで緊急事態宣言が再延長されることになった。途中解除がなければ、宣言の期間は3カ月に及ぶが、対策の柱は相変わらず、飲食店における酒類の提供自粛である。まん延防止等重点措置の指定 […] 共有:TwitterFacebook
2021年7月7日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 okihon-ya 本の紹介 損得抜きの情熱に生きる 『眉屋私記』読書日記③ ようやく読み終える。6月26日投稿の読書日記②でも書いたとおり、読み進めれば読み進めるほど、幼い時に辻に売られたツルが存在感を増す。ツルの生きざまには現代人が失った感情が溢れる。金銭に換算して損か得かとは無関係に、沖縄 […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月30日 / 最終更新日時 : 2021年6月30日 okihon-ya 時の話題 大雨の続く那覇 那覇市内は今日(6月30日)も、午後から強い雨に見舞われたが、怖さという点では昨日の方が明らかに上回った。強い雨は台風でない限り数十分程度で弱まるが、昨日は未明からかなり激しい雨が降り始め、何時間たっても収まる気配がな […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月27日 / 最終更新日時 : 2021年6月27日 okihon-ya 本の紹介 アカマタ祭祀に苦悩の歴史を読む 新川明著『新南島風土記』 著者が1960年代に八重山諸島を取材し「沖縄タイムス」に連載した記事をまとめたのが本書だ。文面から現在の華やかな観光地の香りはない。「あとがき」で触れているように、新聞記者として八重山へ配属されることは当時、組合活動に […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月26日 / 最終更新日時 : 2021年6月26日 okihon-ya 本の紹介 沖縄に広がる貧困の泥沼 『眉屋私記』読書日記② 3分の2ほど読み終え、本書の印象がだいぶ変わってきた。当初は『出ニッポン記』と同様に移住者の物語と思ったが、それは一部にすぎず、明治維新後の沖縄に生きる庶民の生活苦が広く細密に描かれている。明治維新後、琉球王国は解体さ […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 okihon-ya 時の話題 慰霊の日に再び流れる根拠なき楽観論 今日(6月23日)は、実質的に沖縄戦が終結したとされる慰霊の日である。それから76年が経過し、沖縄が再び戦争の渦中に巻き込まれる危機感が弱まったとはいえまい。中国や北朝鮮との緊張が高まる中、沖縄は国境に近い場所に位置し […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月21日 / 最終更新日時 : 2021年6月21日 okihon-ya 時の話題 巣ごもりと梅雨の読書 今日(6月21日)は1年で昼が最も長い夏至であるが、沖縄・那覇はどんよりした曇り空であり、梅雨が明ける気配がない。おまけに全国で唯一、緊急事態宣言が3週間、延長される。テレビの情報番組などで、コロナ感染拡大で自宅時間が […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月16日 / 最終更新日時 : 2021年6月16日 okihon-ya 時の話題 6月の最大雨量を記録 昨日(6月15日)明け方から早朝にかけて「強い雨が降っているなあ」と思ったら、那覇市から近い渡嘉敷村では24時間雨量が274ミリを記録した。6月の雨量としては観測史上最大である。今年の梅雨は5月、晴れ間が多く、空梅雨に […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 okihon-ya 本の紹介 上野英信著『眉屋私記』 本書の文学碑が5月下旬、名護市屋部に建立されたというニュースを聞いて読み始めることにした。意外に感じたのは、沖縄からメキシコへ1900年代の初め、炭鉱で働くため移民が送り出されたこと。戦前の沖縄移民といえば、ブラジルの […] 共有:TwitterFacebook
2021年6月6日 / 最終更新日時 : 2021年6月6日 okihon-ya 本の紹介 浄化される日本の行方 柳美里著『JR上野駅公園口』 本書は、長年、出稼ぎとして働いた後、ホームレス生活に転落した福島県出身の男性が、どのように昭和・平成の時代を生きてきたかが描かれる。彼のようなホームレスが多く集まる場所が表題になっている。本書を読みながら、ホームレスや […] 共有:TwitterFacebook