2021年2月5日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 okihon-ya 本の紹介 川瀬光義著『基地と財政』 米軍基地をめぐっては、政府によるアメとムチの使い分けはたびたび指摘されてきた。米軍基地を協力的に受け入れる自治体に対してはふんだんに支援をする一方、反対する自治体に対しては支援の蛇口を締める。まさに、札束で相手の顔を叩 […] 共有:TwitterFacebook
2021年2月3日 / 最終更新日時 : 2021年2月3日 okihon-ya 本の紹介 渡名喜明著『ひと・もの・ことの沖縄文化論』 自然科学は、細かく分解することによって本質に迫ろうとする。専門家でないので大きな声で言えないが、人間の生きる営みを分析する社会科学も同じ方向へ進んでいるのかもしれない。だが、本書はそれとは違う方向を目指しているように […] 共有:TwitterFacebook
2021年2月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月1日 okihon-ya 本の紹介 故翁長知事が痛感した本土との落差 数年前、久しぶりに大学時代の友人と飲んでいると、「沖縄はなぜ辺野古での基地建設に反対するのか」と尋ねてきた。反対するのは納得できないというニュアンスを含んでいた。教師である友人は、権威にからめとられない自由な発想ができ […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月30日 / 最終更新日時 : 2021年1月30日 okihon-ya 本の紹介 沖縄と韓国のつながりは偶然か 30年以上前、初めて沖縄に来たとき買った本が金城実著『土の笑い』だった。当時、彫刻家である著者についてはまったく知識はなかった。しかし、店先で手にとり、表紙を飾る著者の作品に惹かれるものがあった。小学校で図工の時間につ […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月26日 okihon-ya 時の話題 昭和天皇と沖縄 最近、NHKの大河ドラマを見るようになった。若い時には、あんな古臭いものなんか見るまいと思っていたが、自分の知っている歴史上の人物がどう描かれるか興味を持つようになった。時代劇の舞台となる時代は現代と比べて何倍もの理不 […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月24日 / 最終更新日時 : 2021年1月24日 okihon-ya 時の話題 沖縄も緊急事態宣言 沖縄県独自の非常事態宣言が1月20日に出されたが、週末の昨日(1月23日)の国際通りを歩くと、「GO TO TRAVEL」を実施していた時期に比べると人通りは減っているものの、昨年4月~5月の第1回緊急事態宣言に比べる […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月22日 / 最終更新日時 : 2021年1月22日 okihon-ya 時の話題 歴史をめぐる沖縄と本土の溝 昨年(2020年)亡くなった作家・大城立裕氏の『小説琉球処分』を最近読み始めた。琉球処分とは、1879年に琉球王国を解体し日本の一県である沖縄県を設置するまでの一連の措置を指すが、本書は上下巻の文庫本で計1000ページ […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月17日 / 最終更新日時 : 2021年1月17日 okihon-ya 沖縄の空気 人の姿が消えた首里城 昨年夏からGO TO TRAVEL事業のおかげもあり、一時期、観光客が戻りかけていたが、本日(1月17日)、首里城に行くと、日曜日だというのにほとんど人影が見えない。周辺の駐車場もがらがらである。1年ほど前は、団体客 […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月10日 okihon-ya 時の話題 沖縄で成人式を考える 今年は新型コロナの感染拡大のために成人式が中止になったりオンライン開催になったりして、振り袖など晴れの衣装を着られなくなったと嘆く新成人の声をよく報道で耳にする。そのたびに時代は変わったなと思う。自分が成人式の年齢を迎 […] 共有:TwitterFacebook
2021年1月1日 / 最終更新日時 : 2021年1月1日 okihon-ya 時の話題 季節感が薄れた那覇の正月 1月1日、天気がよいせいもあって新都心公園は結構、人の姿が多かった。ジョギングやサッカーをする人のほか、芝生のところでくつろぐ家族連れもあった。こういうご時世だから遠出をするわけにもいかず、近場の公園で過ごそうという人 […] 共有:TwitterFacebook