2020年4月3日 / 最終更新日時 : 2020年4月3日 okihon-ya 沖縄の空気 トックリキワタのワタ 那覇市新都心公園のトックリキワタが、名前の由来となっているワタをつけ始めた。トックリキワタは南米原産の木であり、ブラジルに移住した同郷者のもとを訪れた沖縄県民が持ち帰ったといわれ、今では沖縄の代表的な街路樹の一つになっ […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月29日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 okihon-ya 本の紹介 『エレクトラ 中上健次の生涯』 これを書かなければ生きていけない。「魂の渇望」を原動力に小説を書いた作家がかつて存在し、そのような作家が現在、どれだけいるか。『エレクトラ 中上健次の生涯』(高山文彦著 文藝春秋)を読んで感じるところである。もちろん、 […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月21日 / 最終更新日時 : 2020年3月21日 okihon-ya 沖縄の空気 異様に早いデイゴの開花 3月21日午前、那覇市の新都心に近い公園で、デイゴが花をつけているのに気づいた。燃えるような赤色で、サヤエンドウのような形の花びらが開く姿は、枝から炎が噴き出ているようにもみえる。何日も前から花は開いていたのだろう、す […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月16日 / 最終更新日時 : 2020年4月25日 okihon-ya 本の紹介 鹿野政直著『沖縄の淵』 今「日本人とは何か」を本気で考える機会は少ない気がする。日本人であるがゆえに肩身が狭い思いをすることはなく、悩むこともないからだ。むしろ、「日本人万歳!」の空気が充満するメディアさえ時折見かける。日本人であることが特権 […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月11日 / 最終更新日時 : 2020年3月11日 okihon-ya 沖縄の空気 ユンヂチと墓のコマーシャル 最近テレビではお墓のコマーシャルが頻繁に流れ、さかんに「今年はユンジチ」と訴える。ユンジチとは旧暦の閏(うるう)月を指す。新暦と旧暦のずれを調整するために何年か(33カ月らしい)に1度、同じ月が2回繰り返される。本来は […] 共有:TwitterFacebook
2020年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月1日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄も連日の新型肺炎関連報道 沖縄では新型コロナウィルスの感染は3例目が2月20日に確認されて以来、新たな感染者の報告はないが、新型コロナウィルス関連の報道が連日続いている。県経済の中心である観光業に影響しているからだ。今年1月の外国人観光客は前年 […] 共有:TwitterFacebook
2020年2月23日 / 最終更新日時 : 2020年3月1日 okihon-ya 本の紹介 日本は記憶とどう向き合うか 日本の記憶を刻み付けるために小説を書き始めた。ノーベル文学賞の受賞が決まった時、そんな内容のことを著者のカズオ・イシグロ氏はTVのインタビューで語ったと思うが、『忘れられた巨人』では直接的に日本との結びつきを感じさせる […] 共有:TwitterFacebook
2020年2月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月16日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄・首里で芸能と差別を考える 時間つぶしに都市モノレールに沿って、首里駅から石嶺駅に向けて歩いていると、交差点の角にある説明版に目がいった。琉球王国時代、王府・首里のはずれにあった安仁屋村の跡という。念仏者や京太郎を行う人々が住んでいたらしい。念仏 […] 共有:TwitterFacebook
2020年2月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月8日 okihon-ya 時の話題 忘れてはならないハンセン病の記憶 連日、新型肺炎をめぐる報道がテレビのニュースを騒がせているが、これまでにない感染病というところに怖さがあるのだろう。どのくらいの感染力があり、一般の人をどれほどの確率で重症に追い込む力があるか、正体が見えにくい。となれ […] 共有:TwitterFacebook
2020年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月1日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄にも冬の寒さ到来 1月の最終週になって、沖縄も冬らしくなった。といっても最低気温は10度を切ることはなく、本土に比べると「冬らしく」ないかもしれない。それでも、沖縄の気候に慣れた身には、気温17、8度を切ると「冬」を感じる。猫も同じのよ […] 共有:TwitterFacebook