2019年9月15日 / 最終更新日時 : 2019年9月15日 okihon-ya 沖縄の空気 リアルな動きの沖縄獅子舞 沖縄は獅子舞が盛んな地域であり、秋の豊年祭に演じられることが多い。沖縄探見社の『沖縄伝統行事・芸能を歩く』では次のように解説している。 「関東地方で生れ育った著者にとって、獅子舞といえば、正月に登場し、ユーモラスさが […] 共有:TwitterFacebook
2019年9月12日 / 最終更新日時 : 2019年9月12日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄戦の美化に対する危機意識 沖縄戦における旧日本軍の住民虐殺や「集団自決」を教科書から消そうとする流れが近年、強まっていることは知っていたが、石原昌家著『援護法で知る沖縄戦認識』(凱風社 2016年)を読むと、「沖縄戦」を歪めようとする圧力は教科 […] 共有:TwitterFacebook
2019年9月8日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 okihon-ya 文化 成長の終焉と昭和ノスタルジー 昭和を懐かしむことは、テレビ番組や雑誌記事から町おこしまで、現代文化を紹介する上で定番企画になっている。では、昭和を懐かしむこと、昭和ノスタルジーはいつから始まったのか。このテーマに挑んだのが高野光平著『昭和ノスタルジ […] 共有:TwitterFacebook
2019年9月7日 / 最終更新日時 : 2019年9月7日 okihon-ya 本の紹介 『沖縄の百年 第1巻=人物編 近代沖縄のひとびと』 本書は、明治100年を記念して、新里金福と大城立裕の両氏が琉球新報に掲載した連載記事を加筆・補稿してまとめられた。近代沖縄に影響を与えた人物を1人につき2ページから2ページ半程度と、非常にコンパクトにまとめている。人物 […] 共有:TwitterFacebook
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年9月1日 okihon-ya 本の紹介 「昔はよかった」と言うけれど 近年マナー・モラルの低下が叫ばれ、何となく「そうだろうな」と思い込んできた。しかし、具体的に資料を調べたり研究したりしたわけではない。昔はマナー・モラルについて厳しく躾けられたというイメージが浸透しているだけ。過去に理 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月30日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 本の紹介 明治百年でみえる日本化の混乱 新里金福・大城立裕著『近代沖縄の歩み 沖縄の百年1』は、明治100年を記念して琉球新報に掲載された連載記事を加筆・補稿してまとめられた。沖縄にとっての近代100年は、まさに紆余曲折の連蔵だった。 1879年、沖縄は琉 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月29日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 文化 沖縄における仏教の影響 島尻勝太郎著『近世沖縄の社会と宗教』は「近世沖縄の対外関係」「沖縄の外来宗教」「仲尾政次政隆の配流日記」の3部からなる。仲尾政次政隆とは琉球王朝末期、真宗布教によって流刑に処せられ、10年間八重山で過ごした人物である。 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月29日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 本の紹介 沖縄文化史 本書は沖縄の文化を、総説編、歌謡編、舞踊編、音楽編、劇と劇文学、染織編、陶芸編、漆芸編、建築編と、9の分野に分けて解説している。 ※本書は当サイトで販売中。本の価格や状態は「沖縄の社会・歴史」の<沖縄通史・評論>コーナ […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月22日 / 最終更新日時 : 2019年8月22日 okihon-ya 基地 沖縄をめぐる天皇発言 昭和天皇とのやりとりを初代宮内長官の田島道治氏が記した「拝謁(はいけつ)記」について、NHKの特集番組(8月17日放映)が再現ドラマ仕立てで内容を紹介していたが、沖縄の地元紙も8月20、21日に大きく報道している。19 […] 共有:TwitterFacebook
2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月30日 okihon-ya 本の紹介 ヤンバル住民の結束力 池野茂著『琉球山原船 水運の展開』(ロマン書房 1994年)は題名のとおり、ヤンバル地方(沖縄本島北部)の水運史を振り返るが、その中で興味深いのは、共同売店が山原船の運航を手掛けた点である。 共同売店は、集落の住民が […] 共有:TwitterFacebook