2025年10月22日 / 最終更新日時 : 2025年10月22日 okihon-ya 時の話題 那覇市市場界隈にラテンムードか 那覇市公設市場の雑貨部だったビルに新しい飲食店がオープンしたというのでのぞきに行った。付近で配っていたチラシによれば、「バルが楽しめるスペース」といううたい文句だ。店名には「カーニバル」の文字が入る。南米でバルを経験し […] 共有:TwitterFacebook
2025年10月22日 / 最終更新日時 : 2025年10月22日 okihon-ya 時の話題 猛暑の後に大雨の那覇 10月に入っても暑い日が続くなあと思っていると、20日時点で今年の真夏日数が141日と歴代最多となったそうだ。やはりそうかという気分になっていると、20日、21日と続けて強烈な大雨に襲われた。21日の昼頃は傘をさしても […] 共有:TwitterFacebook
2025年10月17日 / 最終更新日時 : 2025年10月17日 okihon-ya 時の話題 姿を現した首里城正殿 復元工事のために首里城正殿を覆っていた素屋根が取り外されたと聞いて、久しぶりに首里城を訪れてみた。まだ周囲を屏で囲まれ中には工事用車両などが雑然と並ぶが、かつてと同じ正殿の姿を遠巻きながら眺めることができた。 201 […] 共有:TwitterFacebook
2025年10月14日 / 最終更新日時 : 2025年10月14日 okihon-ya 本の紹介 激しい論戦の火花 「お答えいたします」 『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より⑦ 太郎が綴った伝統論や芸術論に対して、鶴見俊輔、唐木順三や木下順二といった当時の文化人や知識人が質問状を送りつける。これに対して太郎が文書で答える。議論がかみ合っているのか、い […] 共有:TwitterFacebook
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年10月9日 okihon-ya 本の紹介 太郎の求める感動とは 「曼荼羅頌」 『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より⑥ 近代芸術の権威主義や官能主義を「不潔」「いやらしい」と否定し、芸術のあり方にもがき悩むうちにたどり着いたのが曼荼羅だった。芸術として見られることを拒み寺院の奥深くで秘蔵される […] 共有:TwitterFacebook
2025年10月5日 / 最終更新日時 : 2025年10月5日 okihon-ya 時の話題 公園の遊具と沖縄 那覇市の公園を県外から訪れた人と歩いた時、彼が「沖縄の公園には遊具が多いですね」と言ったことが印象に残る。県外の公園を遊具に注意して見ることがなかったが、全国的には公園から遊具が消えているのかもしれない。遊具を使って子 […] 共有:TwitterFacebook
2025年9月28日 / 最終更新日時 : 2025年9月28日 okihon-ya 本の紹介 呪術で交錯する密教と芸術 「秘密荘厳」 『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より⑤ 著者は旅を重ねるうちに「日本の最深部」への手応えを深める。東北文化論では、呪術が現れなければ本物の芸術ではないと語った。呪術を秘めた密教の本質を掴むことによって、日本人の心を […] 共有:TwitterFacebook
2025年9月22日 / 最終更新日時 : 2025年9月22日 okihon-ya 本の紹介 神秘の重みを肌感覚で捉える祭り 「火、水、海賊――熊野文化論」 『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より④ 今でこそ熊野古道などで関心を集めるが、岡本太郎は早くから日本の神秘を象徴する存在として注目しこの地に乗り込む。奈良・平安朝の中央文化が花開いた地域に近い場所にありながら、深い […] 共有:TwitterFacebook
2025年9月18日 / 最終更新日時 : 2025年9月18日 okihon-ya 本の紹介 沖縄のグスクとは何か 仲松弥秀著『うるまの島の古層』① 県外の人にとってあまり馴染みのないため、理解してもらいにくいものが沖縄には多い。その一つが「グスク」だろう。「城」という漢字を当てはめ、首里城や勝連城、中城城などは、城壁に囲まれ軍事施設の様相を帯びることから、県外の城 […] 共有:TwitterFacebook
2025年9月14日 / 最終更新日時 : 2025年9月14日 okihon-ya 本の紹介 自由・解放の幻想に縛られた戦後 「花田植 農事のエロティシズム」 『岡本太郎の宇宙4 日本の最深部へ』より③ 計算と安定を求める農耕社会に居心地の悪さを覚えつつも、岡本太郎は稲作文化を無視しては日本人精神の実態には迫れないとして伝統的な田植え行事を訪れる。「花田植」と呼ばれ、実質的な […] 共有:TwitterFacebook