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2024年2月24日 / 最終更新日時 : 2024年2月24日 okihon-ya 本の紹介

「あなたのことを思って」の恐ろしさ 近内悠太著『世界は贈与でできている』②

 一番いやな言い方は「あなたのことを思って言っている」である。自分の発言や意見の正しさを「あなたのことを思って」と主張する。大抵は私利私欲、自分の都合のよい組織や秩序を守るためであるにもかかわらず、何とも恩着せがましい。 […]

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2024年2月17日 / 最終更新日時 : 2024年2月17日 okihon-ya 本の紹介

対価を求める資本主義を超える? 近内悠太著『世界は贈与でできている』①

 現代社会において、人から何かをもらったら、その人に何かお返しをする。もらったものとお返しが釣り合うかどうかはともなく、これは交換であり社会の基本であり資本主義の論理である。では、交換だけで社会は成り立つだろうか。人間の […]

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2024年2月3日 / 最終更新日時 : 2024年2月3日 okihon-ya 本の紹介

用心棒と非正規雇用  藤沢周平著『用心棒日月抄』

 時代小説や歴史小説は、時代背景や人物像など現代とはさまざまな面で違いはあっても多くの人々に読み継がれている。現代人も共感できるものがあるからだろう。本書についてはいえば、自由の気風ではないか。主人公の青江又八郎および、 […]

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2024年1月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月27日 okihon-ya 本の紹介

辺野古新基地と目的の横暴 國分功一郎著『目的への抵抗』2

 本書は、ドイツ出身の政治哲学者ハンナ・アーレントの「目的が手段を正当化する」という指摘を紹介している。この言葉だけを聞くと、必ずしもそうではないと思いたくなるかもしれない。ところが、現実を振り返ると該当する例が次々と思 […]

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2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 okihon-ya 本の紹介

九州・沖縄地方に幅広く及ぶ研究テーマ 小野重朗先生卒寿記念論文集刊行委員会『南西日本の歴史と民俗』

 琉球文学や民俗学の研究に尽力した小野重朗氏の卒寿記念論文集として本書は1990(平成2)年に刊行された。「考古・歴史編」「文学・芸能編」「民俗・社会編」からなり、論文の研究テーマは九州・沖縄地方に幅広く及ぶ。沖縄に直接 […]

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2024年1月21日 / 最終更新日時 : 2024年1月21日 okihon-ya 本の紹介

物語を分類し体系化 福田晃著『南島説話の研究 日本昔話の原風景』

  奄美・沖縄地域を実地に調査し説話・伝承を集めて、「兄妹婚譚」「語り物」(人間がいかにいたましく、みじめな存在であるかを主張する文芸)「天人女房譚」「悪神祭祀譚」「木の精由来譚」などに分類し体系化を図るとともに、九州地 […]

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2024年1月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月20日 okihon-ya 本の紹介

沖縄的やさしさの危機 大田昌秀著『沖縄人とは何か』

 この紹介文は基本的には以前の投稿からほとんど変わっていないが、今回、本書を「沖本屋」で販売できることになったので再掲する。  本書は、著者が1970年代前半にハワイの沖縄人(系)を対象に実施した意識調査をもとに、アイデ […]

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2024年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 okihon-ya 本の紹介

沖縄の食に込めた思いと手間をさらりと 池澤夏樹・文/垂見健吾・写真『神々の食』

  この紹介文は基本的には以前の投稿からほとんど変わっていないが、今回、本書を「沖本屋」で販売できることになったので再掲する。  著者はあとがきで「沖縄は格別にうまいものが獲れるところだというつもりはなかった」と語る。ま […]

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2024年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 okihon-ya 本の紹介

非常事態を無抵抗で受け入れる怖さ 國分功一郎著『目的への抵抗』 

 表題は何とも哲学的で抽象的な印象を受けるかもしれないが、本書が考察の対象にするテーマは至って具体的である。昨年まで日本のみならず世界中を苦しめたコロナ禍のような時代をいかに生きるべきか、である。自粛期間中に行政が盛んに […]

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2024年1月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月17日 okihon-ya 本の紹介

生息地から料理の仕方まで紹介 悦秀満著『島言葉でわかる沖縄魚図鑑』

 単なる魚図鑑ではなく、沖縄で見られる魚に絞り、砂泥地、サンゴ礁、岩礁など生息地ごとに分類し、沖縄方言(島言葉)での呼び名や料理の仕方まで添えられ、かなり実用性が高い。(T) ※本書は当サイトで販売中。本の価格や状態は「 […]

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