2020年8月16日 / 最終更新日時 : 2020年8月16日 okihon-ya 時の話題 時々、ドゥーチュイムニー(沖縄方言:ひとりごと)その3 8月も中旬になると、セミの鳴き声はひと頃の勢いを失い、あのにぎやかだった合唱はしだいに二重唱や独唱という赴きになってきた。 日中の気温は30度を軽く越え、この夏の最高気温はこれからどんどん更新されていきそうだが、 […] 共有:TwitterFacebook
2020年8月15日 / 最終更新日時 : 2020年8月15日 okihon-ya 本の紹介 八重山が見せる別の顔 石垣島をはじめとした八重山諸島は今でこそ、観光客はもちろん県外の移住者を引き付けるリゾートアイランドの一面を誇るが、琉球王国の時代から長く、多くの移住者を苦しめ葬ってきた歴史を持つ。主な原因はマラリアであり、安易な人の […] 共有:TwitterFacebook
2020年8月8日 / 最終更新日時 : 2020年8月8日 okihon-ya 本の紹介 琉球史の魔力に魅せられて 琉球王国は人口十数万程度の時代が長く続いた小国だが、多くの研究者がその歴史の謎に取り組んできた。琉球史には日本との関係では家康や秀吉など数々のビッグネームが関係し、中国や日本といったアジア諸国に始まり、幕末近くになると […] 共有:TwitterFacebook
2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年8月7日 okihon-ya 本の紹介 戦果と密貿易の時代 沖縄といえば「なんくるないさー(なんとかなるさ)」に代表されるように、「楽観的」「温厚」「細かいことにこだわらない」というイメージの人が多いだろう。歴史に関心を持つ人ならば、中国と日本の間で巧みにバランスを保ちながら4 […] 共有:TwitterFacebook
2020年8月6日 / 最終更新日時 : 2020年8月6日 okihon-ya 沖本屋から 「お問い合わせ・ご注文」でお詫び 「お問い合わせ・ご注文」コーナーからメール発信ができないことが分かり、システムを点検しましたところ、無事、当コーナーからメールを送信できることが確認できました。今後は安心して当コーナーをご利用いただけたらと思います。こ […] 共有:TwitterFacebook
2020年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月1日 okihon-ya 沖縄の空気 沖縄で相次ぐ休館休園は正しいか 新型コロナ感染対策として沖縄県が7月31日、緊急事態宣言を発令したのを受けて、首里城公園(有料区域など)、沖縄県立図書館、沖縄県立博物館・美術館などの臨時休園や休館が決まった。確かに人の流れを減らすことは、感染リスクを […] 共有:TwitterFacebook
2020年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 okihon-ya 本の紹介 吉本隆明『琉球弧の喚起力と南島論』(河出書房新社 1989年) 1988年に那覇市で、吉本隆明氏による基調報告をもとに開催されたシンポジウムを収録したのが本書である。シンポジウムには吉本氏のほか、日本思想史、宗教学、沖縄考古学・民俗学などの研究者が参加している。南島論とは沖縄などの […] 共有:TwitterFacebook
2020年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 okihon-ya 本の紹介 池宮正治『沖縄の遊行芸 チョンダラーとニンブチャー』 琉球王国の首都・首里の郊外に戦前まで住んでいた一団の人々、ニンブチャーやチョンダラーが受け継いだ芸能についてまとめている。ニンブチャーとは葬儀で鉦をたたいたり念仏を唱えたりして死者を弔う者であり、チョンダラーは正月など […] 共有:TwitterFacebook
2020年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 okihon-ya 本の紹介 吉田健正『「軍事植民地」沖縄』 1996年、著名な軍事アナリストの言葉から本書は始まる。「『沖縄の連中はいい加減にせい』という声が出ているんです……だんだん本土側がいらだっているのです」。何にいらだつかといえば、沖縄の米軍基地への反対である。歴史的 […] 共有:TwitterFacebook
2020年7月26日 / 最終更新日時 : 2020年7月26日 okihon-ya 沖縄の空気 時々、ドゥーチュイムニー(沖縄方言:ひとりごと)その2. 早朝の小雨の中、セミの合唱は鳴りやまず、短いひと夏の生命を謳歌するその勢いに、ついに雨は止んでしまった。 昨日の新聞記事によると、今日(7月26日)の午前中に、私の住まいの近所で不発弾処理が行われるようだ。 […] 共有:TwitterFacebook