2021年4月16日 / 最終更新日 : 2021年4月16日 okihon-ya 本の紹介 消えゆく祈りと多様性 『うるまの島の古層』 毎日同じことの繰り返しにみえても、少しずつ変化が起きる。日々天気が変わるように自然も違う顔を見せ、時には天変 […] 共有:TwitterFacebook
2021年4月8日 / 最終更新日 : 2021年4月8日 okihon-ya 本の紹介 大城立裕著『まぼろしの祖国』読書日記① 200ページを読んだところで立ち止まり振り返ってみる。太平洋戦争後、沖縄が本土からの分離が正式に決まった19 […] 共有:TwitterFacebook
2021年4月4日 / 最終更新日 : 2021年4月4日 okihon-ya 本の紹介 瀬尾まいこ著『そして、バトンは渡された』 それほど読みたいと思わなくても、最近話題の本や賞をとった作品は時折、読むようにしている。時代の空気を取り入れ […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月27日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 okihon-ya 本の紹介 東北と琉球弧の共通性 『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』② 対談の中で琉球弧の人々が持つ気風に関して、「遊牧民」「大平原」という言葉が出てくるところが興味深い。離島とい […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年3月25日 okihon-ya 本の紹介 島尾敏雄『死の棘』 凄まじい夫婦のやりとりである。小説の中心は、浮気をした夫を妻が延々と責め立てることに尽きる。妻は夫の浮気で精 […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月22日 / 最終更新日 : 2021年3月22日 okihon-ya 本の紹介 日本列島の多様性はどこに? 『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』① 沖縄の戦後史に関する書物を調べていると、時々目にする「ヤポネシア」という言葉が気になり、『ヤポネシア考 島尾 […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月12日 / 最終更新日 : 2021年3月12日 okihon-ya 本の紹介 個性をあおられる子どもたち -日本の病巣はどこに?②- 記憶によれば、1980年代ごろから世間が盛んに「個性」と叫ぶようになった。日本は経済大国になったが、さらに発 […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月11日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 okihon-ya 本の紹介 日本社会の病巣はどこに?① 加藤諦三著『日本型うつ病社会の構造』のタイトルは挑戦的に聞こえるが、うなずける部分もある。「幸福」や「希望」 […] 共有:TwitterFacebook
2021年3月8日 / 最終更新日 : 2021年3月8日 okihon-ya 本の紹介 輝きを失うリベラル 吉田徹著『アフター・リベラル』を読むうちに、自分がどんな時代に生きてきたか漠然と浮かび上がる。特に、最もエネ […] 共有:TwitterFacebook
2021年2月28日 / 最終更新日 : 2021年2月28日 okihon-ya 本の紹介 繰り返される琉球処分② 大城立裕著『小説 琉球処分』では、琉球王国の解体を迫る日本政府の横暴さが浮き彫りになる一方、沖縄の政治エ […] 共有:TwitterFacebook